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  1. 国分寺市議会 2018-12-05
    平成30年 第4回定例会(第5日) 本文 開催日: 2018-12-05


    取得元: 国分寺市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-20
    検索結果一覧に戻る トップページ 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成30年 第4回定例会(第5日) 本文 2018-12-05 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 121 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長木村 徳君) 選択 2 : ◯議長木村 徳君) 選択 3 : ◯9番(幸野おさむ君) 選択 4 : ◯教育部長堀田順也君選択 5 : ◯9番(幸野おさむ君) 選択 6 : ◯教育部長堀田順也君選択 7 : ◯9番(幸野おさむ君) 選択 8 : ◯教育部長堀田順也君選択 9 : ◯9番(幸野おさむ君) 選択 10 : ◯教育部長堀田順也君選択 11 : ◯9番(幸野おさむ君) 選択 12 : ◯子ども家庭部長可児泰則君) 選択 13 : ◯9番(幸野おさむ君) 選択 14 : ◯教育部長堀田順也君選択 15 : ◯9番(幸野おさむ君) 選択 16 : ◯子ども家庭部長可児泰則君) 選択 17 : ◯9番(幸野おさむ君) 選択 18 : ◯市民生活部長小川恵一郎君) 選択 19 : ◯9番(幸野おさむ君) 選択 20 : ◯教育部長堀田順也君選択 21 : ◯9番(幸野おさむ君) 選択 22 : ◯子ども家庭部長可児泰則君) 選択 23 : ◯9番(幸野おさむ君) 選択 24 : ◯子ども家庭部長可児泰則君) 選択 25 : ◯9番(幸野おさむ君) 選択 26 : ◯市民生活部長小川恵一郎君) 選択 27 : ◯9番(幸野おさむ君) 選択 28 : ◯行政改革等担当部長(中島祥喜君) 選択 29 : ◯9番(幸野おさむ君) 選択 30 : ◯行政改革等担当部長(中島祥喜君) 選択 31 : ◯9番(幸野おさむ君) 選択 32 : ◯行政改革等担当部長(中島祥喜君) 選択 33 : ◯9番(幸野おさむ君) 選択 34 : ◯行政改革等担当部長(中島祥喜君) 選択 35 : ◯9番(幸野おさむ君) 選択 36 : ◯行政改革等担当部長(中島祥喜君) 選択 37 : ◯9番(幸野おさむ君) 選択 38 : ◯議長木村 徳君) 選択 39 : ◯副議長(田中政義君) 選択 40 : ◯副議長(田中政義君) 選択 41 : ◯19番(木村 徳君) 選択 42 : ◯政策部長(塩野目龍一君) 選択 43 : ◯19番(木村 徳君) 選択 44 : ◯行政改革等担当部長(中島祥喜君) 選択 45 : ◯19番(木村 徳君) 選択 46 : ◯行政改革等担当部長(中島祥喜君) 選択 47 : ◯副市長(内藤達也君) 選択 48 : ◯19番(木村 徳君) 選択 49 : ◯副市長(内藤達也君) 選択 50 : ◯19番(木村 徳君) 選択 51 : ◯副市長(内藤達也君) 選択 52 : ◯19番(木村 徳君) 選択 53 : ◯政策部長(塩野目龍一君) 選択 54 : ◯19番(木村 徳君) 選択 55 : ◯政策部長(塩野目龍一君) 選択 56 : ◯副議長(田中政義君) 選択 57 : ◯議長木村 徳君) 選択 58 : ◯議長木村 徳君) 選択 59 : ◯市長(井澤邦夫君) 選択 60 : ◯議長木村 徳君) 選択 61 : ◯議長木村 徳君) 選択 62 : ◯議長木村 徳君) 選択 63 : ◯議長木村 徳君) 選択 64 : ◯議長木村 徳君) 選択 65 : ◯議長木村 徳君) 選択 66 : ◯議長木村 徳君) 選択 67 : ◯議長木村 徳君) 選択 68 : ◯議長木村 徳君) 選択 69 : ◯議長木村 徳君) 選択 70 : ◯市長(井澤邦夫君) 選択 71 : ◯議長木村 徳君) 選択 72 : ◯議長木村 徳君) 選択 73 : ◯議長木村 徳君) 選択 74 : ◯議長木村 徳君) 選択 75 : ◯議長木村 徳君) 選択 76 : ◯市長(井澤邦夫君) 選択 77 : ◯議長木村 徳君) 選択 78 : ◯議長木村 徳君) 選択 79 : ◯8番(及川妙子君) 選択 80 : ◯総務部長(一ノ瀬理君) 選択 81 : ◯8番(及川妙子君) 選択 82 : ◯総務部長(一ノ瀬理君) 選択 83 : ◯8番(及川妙子君) 選択 84 : ◯総務部長(一ノ瀬理君) 選択 85 : ◯8番(及川妙子君) 選択 86 : ◯総務部長(一ノ瀬理君) 選択 87 : ◯8番(及川妙子君) 選択 88 : ◯10番(甲斐よしと君) 選択 89 : ◯市長(井澤邦夫君) 選択 90 : ◯10番(甲斐よしと君) 選択 91 : ◯市長(井澤邦夫君) 選択 92 : ◯議長木村 徳君) 選択 93 : ◯議長木村 徳君) 選択 94 : ◯3番(岡部宏章君) 選択 95 : ◯20番(皆川りうこ君) 選択 96 : ◯10番(甲斐よしと君) 選択 97 : ◯11番(尾作義明君) 選択 98 : ◯議長木村 徳君) 選択 99 : ◯議長木村 徳君) 選択 100 : ◯議長木村 徳君) 選択 101 : ◯副市長(橋本正之君) 選択 102 : ◯議長木村 徳君) 選択 103 : ◯議長木村 徳君) 選択 104 : ◯議長木村 徳君) 選択 105 : ◯市長(井澤邦夫君) 選択 106 : ◯議長木村 徳君) 選択 107 : ◯議長木村 徳君) 選択 108 : ◯議長木村 徳君) 選択 109 : ◯市長(井澤邦夫君) 選択 110 : ◯議長木村 徳君) 選択 111 : ◯議長木村 徳君) 選択 112 : ◯議長木村 徳君) 選択 113 : ◯議長木村 徳君) 選択 114 : ◯議長木村 徳君) 選択 115 : ◯議長木村 徳君) 選択 116 : ◯議長木村 徳君) 選択 117 : ◯議長木村 徳君) 選択 118 : ◯議長木村 徳君) 選択 119 : ◯議長木村 徳君) 選択 120 : ◯議長木村 徳君) 選択 121 : ◯議長木村 徳君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                    午前9時40分開議 ◯議長木村 徳君)  おはようございます。  ただいまの出席議員は22人であります。  これより本日の会議を開きます。  甲斐議員から、体調不良のため遅参する旨の届け出がございましたので、あらかじめ御報告申し上げます。     ────────────────── ◇ ──────────────────            日程第1 一般質問 2: ◯議長木村 徳君)  日程第1、一般質問を行います。  最初に、幸野議員。 3: ◯9番(幸野おさむ君)  おはようございます。無会派(ここに幸あれ)の幸野おさむでございます。それでは、通告に基づきまして、一般質問をさせていただきたいと思います。  私の質問は、例によって、またパネルを使用させていただきます。議場の皆様には、お手元に資料を配付させていただいておりますけれども、インターネット中継をごらんの皆様は、恐らく遠くて見えづらいんじゃないかなと思いますので、これも例によって、私のオフィシャルブログのほうに掲載させていただいておりますので、ぜひ、パネルをごらんになっていただきながら、視聴していただけたらと思っております。  また、質問するに当たって、資料を何点か請求させていただいております。私が思っていた内容とちょっと違う資料もあって、なかなか、全ては使えないんですけど、なるべく使用させていただきながら質問させていただきたいと思っております。  それでは、通告の1番、放課後・長期休み中に子どもたちが思いっきり遊ぶことができる事業展開に向けてということで質問していきたいと思うんですが、まずパネルの1番をごらんいただきたいと思います。これは、国分寺市子育て・子育ちいきいき計画で、現行の国分寺市の子育て関係の政策、計画の基本的な計画になっており、平成27年3月に策定されましたが、その際にとったアンケート結果が、こちらに出ております。  これ見ますと、子育て環境について市に期待することについて、就学前調査の保護者の回答で、第1位が、「野外でのびのび遊べる場所を増やす」ということで53.4%。右下のほうになりますけれども、子育ての環境について市に期待することで、小学生調査・保護者が回答していて、これも「野外でのびのび遊べる場所を増やす」というのが第1位で69.7%。両調査とも、第1位が、野外で伸び伸び遊べる場所をふやしてほしいという声であるということでございます。これは、逆に言うと、国分寺市には、野外で伸び伸びと遊べる場所が少ないということの裏返しとも言えるのかなというふうに思います。実際、先日も議論がありましたけれども、国分寺市における都市公園の市民1人当たりの面積は2.47平方メートルということで、多摩26市の中で23番目で、4番目に少ないという状況でございますし、スポーツ施設なんかも限られており、数が少ないという状況もございまして、こういう結果になっているんだろうと思うんです。  そんな中で、10月31日の市議会文教子ども委員会で、国分寺市の野外で伸び伸び遊べる貴重な場所であります、国分寺市冒険遊び場・プレイステーションの移転という方向を検討しているということが報告されました。これはパネルの2番になるんですけれども、移転予定地が恋ヶ窪駅の北側、線路の東側になるんですけれども、これまで放置自転車の保管場所だった場所が東恋ヶ窪五丁目に移転することになったと。そこがあいたので、ここに移転するんだという報告でございます。この公有地について、私は冒険遊び場・プレイステーションとして活用しようということを国分寺市が判断したということについては非常に画期的なことである、英断であるというふうに感じております。というのも、これ見ていただくとわかるんですけれども、中央線の北側に、やはりこの冒険遊び場・プレイステーションがなかったということがあって、ここに確保するということは、これまで現在地のプレイステーションに行けなかった市民が行けるようになるという意味で、非常に大きなことだろうと思っております。一方で、移転ということについては、ちょっと待っていただきたいと、もう少し考える余地はないのかということで、今回、質問をさせていただきたいと思っているんです。  現在地については、1982年、今、公の施設として、市が運営されていますけれども、その以前の段階から民間で運営されていた場所であって、36年間にわたって、地域に根差して、冒険遊び場・プレイステーションとして利用されてきたということでございます。まさに地域の皆様にとってみれば、ふるさとのような場所でもあり、この冒険遊び場・プレイステーションで成長したという方もたくさんいらっしゃるという状況でございます。  確かに、現在地については課題があるのも私も承知はいたしております。特に、地主の方の御厚意で、毎年毎年お借りしているということ自体は、本当に心から感謝の言葉を申し上げたいと思うんですけれども、また、その場所をお借りさせていただくのか、また使用させていただきたいということをお願いすることも非常に忍びないというか、申しわけない思いもあるんですけれども、やはりこういう野外で伸び伸び遊べる場所が国分寺市には不足している中では、何とかここは改めて移転という形じゃなくて、現在地を残すという方向についても模索していただけないかということを強くお願いしたいと思うんですが、その点についてはいかがでしょうか。 4: ◯教育部長堀田順也君)  プレイステーションの既存の、現在運営している土地につきましては、今、議員のほうからもお話がありましたように、30年以上前から地権者の方の御厚意によって、本日まで運営してきているという実情がございます。以前からも御答弁を申し上げてきたところですが、まずはプレイステーションを安定的に運営できるような用地がないかどうかということで探してきたと。ここに来まして、市有地のほうで、用地として使える場所が確保できるということになりましたので、今回、移転という形で、前回の委員会のほうに御報告をさせていただいたところでございます。地権者の方の御厚意によるところが非常に大きかった中身でございますので、現時点では、まずは安定的な運営に向けてということで、移転をさせていただきたいということで考えているところでございます。 5: ◯9番(幸野おさむ君)  安定的に運営をするということは非常に大事なことですので、私もそのこと自体は否定するつもりもなくて、そういう意味では、この新しく場所を確保していただいたということは、非常に本当に前向きな話だと、英断であるというふうに思っております。  一方で、現在地については、御厚意によってお借りしてきたということは事実なんですが、そのことが、もし難しいのであれば、今までは無償で使用貸借という形でお借りしていたけれども、例えば、賃貸借にするとか、あるいは国分寺市が一部買収するとか、そういうことなんかも含めて検討していただくことはできないかというふうに思うところなんですよね。
     実際、関係者の方にお話を伺うと、この冒険遊び場は、伸び伸び遊べる場所としては非常に重要な場所でもあったわけですけれども、それだけじゃなくて、例えば、不登校の子どもなんかも、かなりこの場所に来ていたという事情もあるみたいです。学校にはなかなか行けないけれども、野外で、しかもプレイリーダーがいて育つという方がいらっしゃる。そして、その不登校だった方が成長されて、社会人になって、今度はボランティアとして、ここにかかわっていただくみたいな話もあったりとか、あるいは未就学の子どもたちの保護者の、いわゆるママ友とか、パパ友とか、そういうところのつながりの場としても、やはり子どもがプレイリーダーの方がいらっしゃるということもあって、保護者同士で話し合える場にもなっていると、そういう非常にフレンドリーに過ごすことができるということもあって、まさに地域の子育て支援施設、教育をサポートする施設としても重要な場所なんですよね。なので、ちょっと今の場所について、移転ということを切り離して、現在地について、改めて何ができるかということについて御検討いただけないかというふうに思うんですが、市長はいかがお考えですかね。まだ時期的にも平成32年度に移転というふうな方針が出されていますけれども、それまでの間、ちょっと可能性を追求していただくということを、ぜひ御検討いただけないかと思うんですが、市長、いかがでしょうか。 6: ◯教育部長堀田順也君)  先ほども御答弁申し上げましたけれども、今、議員のほうから御質問いただいた中身に、不登校であるとか、未就学児の保護者の方々の交流の場という部分も御意見いただきましたけれども、こちらの部分については、引き続き、当然のことながら、新しいところでも運営の中でやっていくというところは変わらないというふうに考えてございます。現状では、現在、こちらのプレイステーションを増設していくというような計画は持ってございませんので、先ほども御答弁させていただいたとおり、まずは安定した運営を目指し、そして、今のサービスを拡充していきたいということで考えてございますので、御理解をいただきたいというふうに考えているところでございます。 7: ◯9番(幸野おさむ君)  新しいところでも、不登校児とか、あるいはママ友、パパ友なんかの場としてもというお話だったと思うんですが、これは、場所を見ていただくとわかると思うんですが、国分寺市は北側、南側で、国分寺崖線で、ある意味では、かなり、子どもたちだけでとか、あるいは未就学児を連れて移動するというのは結構至難のわざなんですよね。そういう意味では、これを見ていただくとおわかりかと思うんですけど、現在地と移転予定地、2つあるということの意義、これが国分寺市には、やっぱりバランス的にも重要なんじゃないかと。現在地が移転予定地に移転してしまえば、現在地周辺の方々が移転予定地まで行くということというのは、できないことはないんですけれども、かなりの距離もあるし負担にもなるという状況も含めて、もし、そこの可能性が追求できるのであれば追求していただきたいということを市長にぜひお願いしたいと思うんですが、市長、いかがですか。 8: ◯教育部長堀田順也君)  繰り返しの答弁になってしまうかもしれませんけれども、現在、確かに御利用いただいている方々からすれば、距離のほうが遠くなるということはあるかもしれませんけれども、逆に、新たな御利用者が、また周辺に広がってくるということもありますので、その点については御理解をいただければというふうに思います。 9: ◯9番(幸野おさむ君)  ここは大きな政策的な判断で、増設する計画が今のところないんだという部長の答弁を伺う限り、政策的な判断だと思います。財源の問題も絡んでくるのかもしれません。そういうことを考えても、ぜひ、市長には御検討いただきたい。これから利用者説明会等々も行われるというお話も伺っていますけれども、そういうことも含めて、伺いながら、ぜひ、その道を模索していただきたい。現在地は、現時点で手放すということは考えないでいただきたいということはお願いしておきたいというふうに思います。  次に、放課後子どもプランの拡充・充実をということでお伺いしたいと思います。この点についても、今議会では、星議員、また岩永議員が、かなり追求していただいたというか、大事な視点を取り上げていただきました。私も本当に同感だと思って伺っておりましたので、その立場で、ぜひ進めていただきたいということもお願いした上で、私自身は、また別の角度でお伺いしたいというふうに思っております。  それは、この放課後子どもプランの事業の位置づけというか、国分寺市がこの事業に対してどういうふうに考えるのかということを、ちょっとお伺いしていきたいと思うんですけれども、資料の幸野議員1(2)(b)で仕様書というのが出していただいております。今は実施委員会の皆様に、この契約書と仕様書によって放課後子どもプラン事業を委託しているわけですね。委託しているというのはどういうことかというと、国分寺市の事業なんですね。国分寺市として目的を達成するために、こういうことをやってくださいということで、仕様書がつくられていると。その仕様書の中に、非常に気になる文言がございまして、それが4番の事業概要のオ、実施日数なんですね。「250日未満とする」というふうに書いてありまして、普通は市が委託する場合には、市が事業、目的をここに2番で書いてありますけれども、委託目的として、放課後子どもプランを実施することで、放課後の子どもたちの安全で健やかな居場所をつくると。もっと言えば、伸び伸び遊べる場所をふやすということも、この計画にも定められているわけですけれども、その観点から、実施日数について、本来であれば、伸び伸び遊べる場所をどれだけふやすかという観点に立てば、何日以上にするというふうにしておくのが普通なんですけど、250日未満とするというふうになっているんですが、これについて、理由というのは教えていただけますでしょうか。 10: ◯教育部長堀田順也君)  この250日以内とするというものは、国のほうで、現在、国庫補助の対象となる実施日数について決まりがございます。東京都の実施要項のほうにも記載がございますけれども、学校の授業日数であるとか家庭教育との役割分担等を勘案して、原則として年間250日未満、1日当たり4時間以内を標準的な日数時間として積算することとするという規定に基づくものでございます。 11: ◯9番(幸野おさむ君)  250日以上については補助金が出ないということなんだろうと思うんですが、250日というのは、確かに結構大きな数字ではあるんですけれども、一方で、未満とするというふうにしていることによって、実際に各校で実施の日数に非常にばらつきが出てしまっているんですね。それは先日も議論にありましたけれども、市として、PTAの方々が中心となっている実施委員会の方々に委託しているという、このスキームの関係もあって、PTAの方々も共働き世帯がふえていたりとか、さまざま家庭の事情でお忙しいということなんかもあって、なかなかここに力が入れられないという状況なんかもあって、今の実施日数のばらつきになっているんだろうと思います。やはりここは、先ほども紹介したように、野外で伸び伸び遊べる場所がなく、公園なんかでは、キャッチボールもできないとか、サッカーもできないとか、いろいろな状況の中で、この放課後子どもプランでは、一定のそういう伸び伸びとした遊びができるという、この場所を確保していくんだという市の基本的な姿勢が、ちょっとこの仕様書には見られないと思っているんですね。確かに、これ、実施日数を引き上げていく、何日以上とかという形にして、実施委員会の皆様に、これ以上の御負担をかけるというのは、やっぱり無理だと思うんですね。むしろ、今はどんどん厳しい状況になっているわけですから、ここには国分寺市がきちんとてこ入れをして、実施日数を確保していくというスキームにしていかなければならないというふうに私自身は考えているところでございます。  実際、実施日数の差が大きく生まれてしまっているんですが、私、先日、第三小学校と第一小学校の放課後子どもプランを視察させていただきました。第三小学校は昨年度は年間79日しか実施できていなかった。一方で第一小学校は201日実施されていたということで、3倍近くの開きがあるんですけれども、ここを両方視察させていただいていて感じたのは、実際には日数だけではない問題もさまざま生じているということがわかりました。  最大の問題として私が思ったのは、第三小学校の場合には、低学年の児童が5時間目が終わった後に、自宅に帰らなければならない。待機する場所がないがゆえに、高学年の児童が6時間目をやっている間、待つ場所がないので、帰らなければならない。帰ってから、また来てくださいという仕組みになってしまっているんですね。それがゆえに、参加している児童は、低学年の児童というのは、大半の児童が学童の児童だったんですね。確かに学校が近い児童は来ることができていたんですけれども、そういう状況で、あと高学年の児童は、そのまま参加できるので、数多く参加されていたという状況でございました。  一方で、第一小学校の放課後モデルプランは、5時間目が終わった後に、低学年の児童はそのまま、放課後子どもプランの専用の部屋で待機することができるんですね。待機して、6時間目が終わった後に、その児童は遊びの場に出ていったり、あるいは学びの場、体験の場、私が見ていたときには図書室でやっていたんですけれども、図書室に行くとか、あるいは習い事に行くとかということで、学童の子もいたんですけれども、本当に一部で、それ以外の子の、全ての児童の対象になっているという状況でございました。まさに実施日数だけじゃなくて、参加した対象の児童が、全児童、本当に対象となっているのかという疑問を持つ次第でございました。  また、専用部屋のある第一小学校の放課後子どもプランなんですけれども、専用部屋があるだけじゃなくて、そこには児童館から派遣されている市の職員が配置されているということもあって、そこでは遊びのプロが子どもたちと一緒に遊んでいると。非常に指導員の皆様にも懐いていらっしゃる姿も目の当たりにしたわけですが、あわせて、実施委員会の方々の負担というのが、非常にそのことによって軽減されている。実施委員会の方々は、遊びの場であったり、学びの場、体験の場を、より一層充実させるという方向になって、非常に好循環がいっているモデルプランだなというふうに思った次第でございます。ということを考えますと、モデルプランと銘打って、もう6年経過しているわけですけれども、このモデルプランを、資料なんかも、1(2)(a)で出していただきましたけれども、毎年毎年、参加人数や開催日数もふやしてきている。第一小はモデルプランふやしてきているということを考えますと、これは各校に拡大していくということが必須なんじゃないかというふうに考えるんですが、それについてはいかがでしょうか。 12: ◯子ども家庭部長可児泰則君)  この第一小学校で実施をしているものは、プランモデル事業ということなんですけれども、こちらにつきましては、小学校の教室、スペースを活用した教室開放を展開することで、子どもの居場所をつくるという状況の事業でございます。  これを各校に広げるということでございますけれども、他の学校への展開ということになりますと、まずスペースの確保という問題が出てくると思います。これは学校施設、それぞれ教室の状況等があります。今、教室不足というところも、そういった状況もありますので、こういった状況を考えますと、なかなか他校に広げるというのは、今現在、難しい状況ではないかなというふうに考えております。 13: ◯9番(幸野おさむ君)  資料の1(2)(c)というのを出していただいております。新・放課後子ども総合プランということで、ことしの9月14日に文部科学省が出したプランなんですが、ここにはこう書いてあるんですね。下から2段目の黒四角になるんですが、両事業というのは学童クラブと放課後子どもプランになるんですが、新たに整備などする場合には、学校施設を徹底的に活用するんだということが言われています。ただ、今、部長の答弁では、スペースの確保が学校では難しい、教室不足になっているんだというお話なんですよね。だから、私は各学校の教室をつくるときに、平屋建てじゃなくて、2階建て、3階建てという形でふやして、徹底活用としての放課後子どもプランの展開というのが必要だったんじゃないかと。それぞれの学校の教室棟をつくるときに、そのことを必ず言い続けてきているんですが、残念ながら、そういう対応がなされていないという状況になってしまっているということでございまして、私はちょっと、今の答弁というのは本当に納得できない話ではあるんですけれども、今後は、やっぱりそういう対応について、ぜひ、教室棟、まだまだつくるというお話もありますので、御検討いただきたい。学童保育所を建てるというときにも、そういった施設を検討していただきたいということは強くお願いしておきたいと思います。  あわせて、具体的に第五小学校や第八小学校なんかについては、現時点でも児童数の増加という推計もありませんし、その他の教室というか、活用できる部屋があるんじゃないかなというふうに思います。先ほど自宅に低学年の児童が帰らなければならない学校、第三小と言いましたけど、それ以外にも第二小、第五小、第八小、第九小、第十小は1度自宅に帰らなければならないという状況になってしまっているんですね。第四小と第七小は、さまざまな工夫で、多分、あの部屋で待てるような状況をつくっているんだと思うんですが、そういうことも含めて、第五小や第八小なんかでできることは、そこからモデルプランを1歩ずつ拡大していくと。ほかの学校でも、その待機場所なんかを確保していくということも含めて、ぜひ御検討いただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。 14: ◯教育部長堀田順也君)  御提案でございますけれども、現状、こちらのパターンで各教室が確保できるというのは、当然、学校の教育課程の組み方等々も考慮しなければならない課題がございます。なかなか、直ちに部屋があいているからできるという話ではございませんので、こちらについては少し研究をさせていただきたいというふうに思います。 15: ◯9番(幸野おさむ君)  ぜひ、御研究いただきたいと思います。  国の新・放課後子ども総合プランなんですけど、国の方針としたら、やっぱり学童保育所の緩和としての、この子どもプランの位置づけというのは大きいんだろうと思うんですよ。だから、学童保育所と今一体的にやって、学校でというふうな話されているんですけれども、それはそれで、1つ国分寺市でも学童保育の狭隘状況とか4年生以上の受け入れというのがなかなかできていない中で、必要なことではあるんですけれども、あわせて、私はやっぱり伸び伸び遊べる場所が地域には不足しているという、そのことに対して、市民のニーズ、期待というのが非常に高いと、こういう位置づけ。国分寺市独自の、やはりこれは課題解決という位置づけも持たせていただいて、拡充していただきたいということを、ぜひお願いしておきたいと思います。これ以上、実施委員会の皆様に負担をかけるという形じゃなくて、市が責任を持って実施日数を確保していく、あるいはそういった全児童を対象としたプランに、本来あるべき姿に進めていただきたいということをお願いしておきたいと思います。  次に、学童保育所の増設とともに、児童館を全小学校エリアにということで、パネルの2番になるんですが、学童保育所についても、これまでもずっと求めてきて、非常にスローペースというか、狭隘状況の改善、あるいは4年生以上の受け入れということに、まだまだの課題はあるんですが、そのことも強く求めておきたいと思います。  あわせて、その緩和にもつながる児童館の整備というものをちょっと求めたいと思います。  パネルの2番見ていただくとわかるんですけれども、現在、国分寺市には児童館が6館あります。しかし、小学校は10校あるんですね。児童館が学区域のエリアにある小学校、学区域のエリアには児童館がない小学校があると。児童館がないだけじゃなくて、公民館・図書館も5館という形になっておりますので、公民館や図書館がない場所もあるということです。児童館というのは屋内での遊びで、それは庭がついているところもあるんですけれども、園庭がね、館庭というんですか、それがついているところもありますけれども、基本的には屋内での遊びということで、屋外で伸び伸び遊べる場所が足りないということとあわせて、屋内で伸び伸び遊べる場所も、今足らないんですね。先ほどのアンケートは、屋内で伸び伸び遊べる場所をふやしてほしいという項目がありませんので、屋外というところに集中したのかもしれないというふうに見ていたんですけど。  屋内で遊べる場所の重要性というのは、ことし、私は非常に痛感したんですね。いわゆる災害級の暑さということで、流行語大賞なんかにも入ったみたいなんですけど、そういう酷暑という、猛暑を超えて酷暑だというふうに言われてましたが、夏休み中にそういう日が連日続いたんですね、35度以上の日が。そうなると、学校のプールが暑くて中止になるという事態になりました。本来であれば、暑いからプールに入りたいと思うんですけれども、それができない。となると、そんな状況で、炎天下、外で遊べるわけもなく、やはり屋内で、そういう子どもたちの居場所、環境を確保するということが、やはり大事になっているのではないかなというふうに痛感したところでございます。結局、そういった場所がないと、習い事とかに行っていれば、また別なんですけど、そういうことがなければ、自宅にこもらざるを得ないという事態に多くの家庭がなったのではないかと推察もされますし、そういう御意見もいただいているところなんですね。ということを考えますと、先ほど言ったように、学童保育所の緩和ということもそうですし、場合によっちゃ放課後子どもプランの居場所として児童館という。待機場所としてね。さっき言った待機場所が学校にはないということであれば、学校の近くに児童館をつくることによって待機場所になるとか、習い事までの居場所としても児童館として活用できる。友達と一緒に遊べる。どんな天候の際にもですね。台風とかだと、やっぱりなかなか難しいかもしれませんけれども、炎天下だとか、雨の日だとか、そういう場所に集える場所として児童館というのを、ぜひ拡大していく、拡充していくという方向を御検討いただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。 16: ◯子ども家庭部長可児泰則君)  児童館の拡大・拡充ということでございますけれども、子育て関連施設の整備については、一定、取り組むべき課題であるということを認識をしているところでございますけれども、児童館の新設というところについては、現在のところ計画というものはないという状況でございます。 17: ◯9番(幸野おさむ君)  その計画がないので、ぜひつくっていただきたいということをお願いしたいと思います。先ほどちょっと言い忘れましたけど、親子ひろばなんかも、児童館があれば、さらに展開することもできるんじゃないかというふうにも思います。  資料1(3)で、過去5年間に整備した教室棟の事業費及び財源内訳とか、学童保育所の事業費及び財源内訳というのを出していただきました。児童館の財源スキームについてもお伺いできればよかったんですが、ちょっと調べさせていただいたところ、国3分の1、都3分の1、市3分の1という形で、やはり児童館についても、今、子ども・子育て支援法の中で充実が図られているという状況でございますので、学童保育所の増設なんかとあわせて、居場所として充実させていただきたいと。ことしの10月には、児童館ガイドラインの改正についてというのも出されて、児童館のさらなる機能拡充を目指して、このガイドラインを改正したと。ここには非常にいろいろな児童館の機能というのが書いてあるんですが、やはり施設特性の中で私が非常に重要だなと思っているのは、児童館は、子どもが置かれている環境や状況にかかわりなく自由に来館して過ごすことができる児童福祉施設なんだということで、これも放課後子どもプランなんかと同様に、本当に全ての子どもたちを受け入れるという施設として、ぜひ、整備をしていただきたい、配置計画をぜひ今後つくっていただきたいということはお願いしておきたいと思います。  次の質問に移りたいと思います。スポーツ施設・学校の有効活用ということなんですけれども、先日も議論がございましたけれども、けやき運動場が来年度、人工芝化されるという過程の中で、人工芝化されることに伴って、フェンスでグラウンドを囲ってしまうと。そのことによって、一般貸し出しがされている朝9時から夕方5時までの間以外の時間で、今までは朝の時間、あるいは夕方の時間に子どもたちや地域の方々がサッカーの練習したりとか、野球の練習したり、あるいはテニスの練習したりとか、さまざまな個人開放的な形で行われていたものがあるわけですが、このことについては、来年度中に、どういうふうにするかということについて、検討するという答弁がありました。この仕組みというのは、私は非常に、今、スポーツ施設、あるいは伸び伸び遊べる場所が少ない中で大事なんじゃないかなと思うんですね。市のスポーツ施設であったりとか、公園なんかでも、そういったキャッチボールとかサッカーとかが、今できない状況になっていますので、時間帯を区切って、個人に開放して、そういった伸び伸び遊べる場所をつくると。スポーツ施設・学校とか、けやきグラウンドの場合には第三小学校エリアとかになるんですけれども、それぞれの小学校エリアで、そういった施設の朝の時間帯、あるいは夕方の時間帯を活用して、それぞれの地域のニーズというのが、やはりあると思いますので、場所がどこがいいとか、どういう時間帯がいいとか、いろいろあると思うんですが、そういう場所を個人開放していくと。そのためには、例えば、施設であれば、見守りの方なんかを配置しなきゃいけないという財源は出てくると思うんですけれども、新しく施設をつくるということではなくて、今ある施設の中で、子どもたち、あるいは地域の方々が個人でスポーツの練習できる、あるいは遊ぶことができるという、そういう空間を時間的に確保していくと、こういうことが今必要なんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。 18: ◯市民生活部長小川恵一郎君)  御提案のあったスポーツ施設は多岐にわたります。屋外、屋内、また時間帯も貸出時間の前後とか、例えば、あいている時間という形になります。そういったものをマトリックスで整理した上で、それぞれの施設の特徴もございますので、それに合わせて、一定、研究していく必要があると思います。これらの事業を展開していくということになりますと、指定管理者にお願いしている部分も多くございますので、新たなスタッフの配置とか施設管理の方法なども想定されますので、まずは指定管理者とともに、お話のあった施設ごとの、地域ごとのニーズも把握しながら研究する必要があるというふうに考えております。 19: ◯9番(幸野おさむ君)  それぞれの地域の御事情があると思いますので、そういった利用者、地域の方々の声を伺いながら、ぜひ研究していただけたらありがたいなということをお願いしておきたいと思います。  大きな通告の1番で、さまざま、子どもたちの居場所、あるいは地域の居場所、スポーツなんかをできる場所として提起をさせていただきました。これ、それぞれの施設などで目指すべき方向だと私自身は思っておりますけれども、できること、できないことって、相当財源もかかったりとか、場所を確保しなきゃいけないとか、いろいろありますので、その中で、先ほどマトリックスでというお話もございましたけれども、ベストミックスというか、ベストチョイスを地域地域で確保していただきたいと、子どもたちの居場所を少しでもふやしていただくということをお願いして、次の質問に移りたいと思います。  大きな2番ですね。人口・児童数の増加に向き合った市政へということで質問していきたいと思いますが、パネルの3番を、まずごらんいただきたいと思います。  10月31日の市議会文教子ども委員会では、今後5年間の小学校・中学校の児童数・生徒数推移というのが、市の推計が出されました。その推計も加えた、これグラフになっているんですが、今後5年間でも、現時点で小学校の児童数が5,439名が、2023年度には6,032名になるということで、600人近くふえるという状況があるわけですが、過去、2000年からさかのぼってどうなるか。ここまでしか、私の手元に資料なかったので、ここからなんですが、その前、まだまだたくさん児童がいた時期もあったんですけれども、下がってきて、この4,549名になっているんですが、ここからですと、2023年まで、今後5年間の推計も含めると、1,500名ぐらい23年間でふえることになるわけですね。このふえてくる過程の中で、この黄色い枠で描いていますけれども、第十小学校の教室棟の増築棟が2002年にあると、第三小学校の教室棟も2013年で、今年度、2018年度には第九小学校、第十小学校の増築棟で、2020年には第四小学校の増築棟と、この先には、第二小学校、あるいは第七小学校という形で増築棟などが検討されていく形になるわけですけれども、ここにも書いてありますけど、全て平屋建てということで、私は不十分じゃないかということを指摘をしてきたわけですけれども、こういう状況になっていると。  この過程の中で、例えば、少人数教室が導入されたり、あるいは少人数学級が導入されたり、あるいは特別教室でパソコンルームが入ったりとか、あと特別支援学級、障害児のための学級であったり、通級学級、今年度からは特別支援教室ということで、普通教室以外にも、さまざまな需要がこういうふうにあって、そこの中で足りなくなっているという状況なんですね。もっと言うと、先ほど言った放課後子どもプランだとか、学童保育だとか、児童館だとか、そういう施設も足りないという状況の中で、こういう対応がされているということで、これまでの対応については、やむを得ない部分もあったというか、平屋建てということで不十分さはあるにせよ、こういう形でやらざるを得ないということもあったんです。今回、ちょっと私が提案したいのは、第十一小学校建造からの公共施設マネジメントということで、庁舎の議論なんかをしている過程の中で、私自身が逆転の発想として、やはりこれは持つべき必要があるんじゃないかということで提起したいと思っています。これまでは各学校で足りない施設について、ふやそうふやそうということでやってきたと。しかし、全くその需要には追いつかない状況になっているという中で、新しく小学校を1つ、児童数が増加している地域などにつくったらどうかと。そのつくることによって、その児童数を吸収する、あるいはほかの学区の学校の児童数もそこに引き寄せると。学区域なんかの変更も、1つ小学校をつくることによってできますので、そこで児童数を振り分ける。そのことによって、各学校、今、厳しい教室不足だとか学童の状況なんかを緩和させて、余裕教室だとかスペースをつくって、そのスペースの中で、さっき言った放課後子どもプランなどの事業も展開すると、こういう逆転の発想も必要なんじゃないかということを、今回、提起させていただきたい。すぐにできる話でもありませんし、これは非常に大きな話でもありますので、これまで教育委員会の議論なんかも聞いていて、やっぱりちょっと危機感について、少し私自身、温度差があるんじゃないかというか、足りないんじゃないかという思いもすごく持っておりまして、そういう意味では、教育委員会だとか国分寺市なんかも含めて、大胆な発想で、この児童数の増加で施設の不足という問題に対応していただきたいということを御検討いただけないかと思うんですが、いかがでしょうか。 20: ◯教育部長堀田順也君)  新しい提案でございますけれども、考え方はわかります。ただ、今、児童のほうがふえている区域について、必ずしも分散しているわけではなく、やはり中央線沿線に近い学校がふえているという状況がございます。そこに今通われている児童の皆さんのお住まいが必ずしも学区域の境にあるというわけでは当然ございませんので、新しい学校を仮に建てたとしても、それがスムーズに学区域の編成ができるかどうかというのは、また別の問題になるのかなというふうに考えてございます。  こちらについては、新しい学校を建てるとなりますと、数十億円から、あるいは100億円を超えるかもしれませんけれども、非常に大きな予算を必要とすることもありますし、また、駅近にそういった土地が確保できるというのは、なかなか困難だと思いますので、なかなか御指摘のような方向で考えていくのは難しいのかなというふうに思います。 21: ◯9番(幸野おさむ君)  その辺については、現実的な問題についてはいろいろあるとは思うんですけれども、もし、それが無理ならば、なぜ平屋建てをずっと続けているのかという指摘にもつながってくる話でも私はあると思っておりまして、児童数の推計の見込み等々をちゃんとしながら、「国分寺市の教育」という冊子なんかでも、今後、人口が減るんだとかということも書いていたりとか、そういうところが本当に対応がやっぱりちぐはぐになってしまっているということは指摘をしておきたいと思います。1つの考え方として提起をさせていただきたいと思いますので、ぜひ、きちんとこの児童数、人口の増加に向き合った学校の整備だとか施設の整備というのをお願いしておきたいということお願いしたいと思います。  次に、2番の子育て支援サイトの創設を早急にということで、昨年の9月議会、12月議会、今年度の9月議会でも取り上げさせていただいて、またここで取り上げるんですけれども、非常に重要な子育て支援サイトだと私は考えているんですが、他市の事例を研究するということで答弁いただいていますけれども、現時点ではどういう状況なのか、教えていただけますでしょうか。 22: ◯子ども家庭部長可児泰則君)  子育て情報の提供は、子育て中の家庭に対して重要な支援策であり、情報提供の方法の1つとして、子育て支援サイトは有意義であるといった認識を持っております。現在、資料のとおり、多摩各市の子育て支援サイトの運用状況等について調査を行っているという状況でございます。  今後については、引き続き各種の運用に係る具体的な手法や経費、また課題等の聞き取りをさらに進めていきたいというふうに考えているところでございます。 23: ◯9番(幸野おさむ君)  これもなるべく早くやっていただきたいということをお願いしたいと思うんです。人口が増加している中で、新しく国分寺市に転入されてきた方にとってみると、やはり国分寺市の情報というのは非常に欲されていると。「ホッとおれんじこくぶんじ」とか、冊子なんかで提供されているというのもありますけれども、若い世代なんかでいうと、やはりインターネット、スマホなどを活用して情報を得るというのは非常に大事になっていると。  今、宅地化等々、マンションなんかもかなりつくられていますけれども、現時点で、まだ国分寺市に入ってこない方、他市に住まれている方にとってみても、国分寺市の情報をどう得るかといったときに、わざわざ国分寺市に来てまでということもあるとは思うんですけれども、やはりサイトなんかがあれば、十分に確保できるんじゃないかということも思います。  先日、高瀬議員なんかも指摘されてましたけれども、ひとり親家庭の情報を一元化するということも、この支援サイトにぶら下げるとか、発達の支援が必要な子のための情報が必要だとか、あるいは多子世帯向けのサイトというかページがあるとか、性の多様性の問題とかということで、なかなか人には聞けない問題を、このサイトに掲載しておくとか、あと不登校のお子さん向けだったり、保護者向けだったりのページがあるとか、そういうことも非常に大事なんじゃないかなというふうに思うんです。  子育て支援サイトまでは言いませんけれども、国分寺市の子育て情報なんかは、民間の方々が既にかなり発信されているということもあって、意欲的な方々もいらっしゃると思うんですね。そういう方々のお力をかりるということも非常に大事だと思います。  また、デザイン関係のお仕事をされていたりとか、興味がある方というのも、国分寺市には、かなり多くお住まいですので、そういう方なんかの力をおかりしながら、市民の力、市民の皆さんと一緒に、立ち上げ段階から、企画段階から、このサイトをつくっていくという方向を、ぜひ目指していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 24: ◯子ども家庭部長可児泰則君)  子育て支援サイトについては、各市さまざまな運営形態により実施されております。こちら、資料のとおりなんですが。また、既に市民団体等がサイトを立ち上げていることも認識をしております。このような団体等と一緒につくり上げていくということも1つの手法であるというふうには考えております。  ただ、例えば、市民との協働で運用する場合であれば、役割や責任の明確化や掲載情報の選別等、それぞれの運営形態により固有の課題等があるということも想定されますので、このような視点でも研究していきたいというふうに思います。 25: ◯9番(幸野おさむ君)  なるべく早く研究成果を出していただいて、検討に入っていただきたいということをお願いしておきたいと思います。  次に、高齢化社会に対応した「遺族支援相談窓口」の設置をということで、これまでは子どもの問題を中心に質問させていただきましたが、今、老老介護という問題があったりとか、5080問題、あるいはダブルケアとかいった問題などもあって、今、福祉のほうでは、総合相談窓口だとか、あるいはワンストップサービスとか、そういうことを検討されている状況であります。そういう中で、私自身も、市民の方から御意見もいただいたり、新聞記事なんかでも目にしたのが、この遺族支援相談窓口という、これもある意味ではワンストップサービスになるわけですけれども、そういったことをつくるということが大事なんじゃないかというふうに思うんです。  資料の2(3)というのを出していただきました。「ご遺族の方へ 葬儀後のお手続について 東京都国分寺市」という資料であります。亡くなられた方がいらっしゃった際の手続についてお知らせしているチラシなんですけれども、裏面見てみると、2ページ、3ページのところに、一般、国民年金、国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険、高齢福祉、障害福祉、子ども、税という区分があって、その中にも手続がかなり数多く含まれて、全てということじゃないんですけれども、こういう手続を一定しなければならない。しかも、その手続をしなければならないのは、亡くなられた方の手続なんですね。本人じゃないんです。自分のだったら、まだいろいろ情報なんかもわかるかもしれないんですけれども、亡くなられた故人の手続をしていかなければならないと。自分に係ることもあるのかもしれませんが、そういう状況になっていると。  そういう中で、日本経済新聞の電子版で、日経そのものにも出ていた記事なんですけれども、神奈川県の大和市役所の1階に、この10月、御遺族支援コーナーというものが開設されたと。2つのブースには、御遺族支援コンシェルジュ、よろず相談係を務める市職員が常駐して、遺族に対応していると。電話で予約をすると、職員が市のデータベースで、故人が加入していた保険、受け取っていた手当など確認、手続が必要な部署に一斉連絡して、窓口に出す書類に名前や生年月日、住所などが自動的に印字される仕組みをつくったと。介護保険証や障害者手帳の返納、世帯主変更届の提出、家族が亡くなると、遺族は多くて10カ所ほどの窓口を訪れ、15種類前後の書類を提出する必要に迫られる。だが、同市役所では、コンシェルジュ役の職員が付き添って各課を回り、遺族は窓口で書類の一部に書き込む程度で済むと。これまでは遺族がみずから関連部署を探し、各窓口の担当者に説明して、名前や住所を何度も記入する必要があった。階段の上りおりや別館への移動に加えて、待ち時間も長く、回り終えるのに半日ほどかかった。高齢の遺族から、必要な手続がわからない、窓口を探すのに一苦労などの声が寄せられ、職員の手間も多かったというと。それが10月中旬、同コーナーを利用した男性会社員63歳は、9月末に同居していた父親86歳を亡くした。気持ちの整理がつかないまま葬儀に追われ、行政手続を考えると、不安でパニックになっていた。この日は全ての手続を1時間ほどで完了。窓口の場所がわかるか不安だったが、職員が一緒で安心したと話し、帰宅したということ、こういう記事があります。まさに亡くなられた故人の方の手続を、御家族、御遺族の方々が対応せざるを得ないという、この負担を和らげる上で、遺族支援コーナーというのを、ぜひ国分寺市にも導入を御検討いただけないかと。今、分散庁舎ということも言われていますし、新しく庁舎をつくるという際にも、当然、それは必要なんですけれども、今の段階でも、やはり検討が必要なんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。 26: ◯市民生活部長小川恵一郎君)  今、御紹介されたとおり、こちらのサービスにつきましては、平成28年5月に死亡手続専用窓口として、大分県の別府市から取り組みが始まっております。その後、松阪市とか三田市、今、御紹介のあった大和市でもコーナーを設置して広がりを見せているところです。  御紹介の内容は、御不幸に遭われた遺族に寄り添ったサービスであると考えます。内容としては、先ほどお示ししてありますチラシのあるように、複数の課、多岐にわたる取り組みになりますが、先進事例のほうの調査、検証を図りながら、国分寺市としてできる取り組みについて研究してまいりたいと考えます。 27: ◯9番(幸野おさむ君)  ぜひ、研究・検討していただきたいと思います。他市には、例えば、市民斎場なんかがある地域もあります。そういうことも含めて、やはり御遺族の方々を支えるための政策というのも、今、多死社会ということなんかも言われてますので、この問題は避けて通れない問題であるというふうに思います。そういったときに、御遺族を支援するという政策を進めていただきたいということ、お願いしておきたいと思います。  次に、3番のバリアフリー・ユニバーサル・デザインのまちづくりということで、公共施設におけるエレベーターやトイレ等のバリアフリー化についてお伺いしていきたいと思います。  今議会にも、恋ヶ窪公民館にエレベーターを設置してほしいという陳情が出されております。また、私のほうには、市民の方から、本多武道館のトイレを見ていただきたいという依頼がありまして、見学、視察させていただいたんですけれども、本多武道館のトイレは、今、和式のトイレしかないんですよね。高齢者の方が、介護予防事業、運動とかで、この武道館が使われている。剣道とかさまざまな、武道館ですので、そういうことも行われているんですが、高齢者の方も、一定、利用されている。障害者の方も利用することもあるでしょう。そういう中で、和式トイレしかないというのはいかがなのかなというふうに考えるところでございます。  また、市民活動センターですね。今度、国分寺駅の北口再開発ビルのcocobunji EASTの301区画に移転しますけれども、そこの図面なんかが、今回も秋本議員の資料で出てますけれども、今、誰でもトイレ、車椅子用のトイレが設置される状況じゃないということなんかもあって、公共施設のバリアフリーという観点がどうなっているのかという疑問を抱いているところでございます。  そういう中で、資料3(1)、(2)で、バリアフリー、駐車場等の状況というのを出していただきました。これまで、西国分寺駅の東口の開設だとか、あるいは恋ヶ窪駅の東口の開設だとか、国分寺駅周辺のバリアフリー化だとか、そういったことで、バリアフリー基本構想を策定して進めるべきじゃないかということを提起してきたんですが、動線の確保という点で指摘してきたんですけれども、やはりそういう中で、公共施設のバリアフリーの状況というのを整理したのは多分、今回が初めてなんじゃないかと思うんです。ちょっと、それをまず確認したいんですけど、いかがですか。 28: ◯行政改革等担当部長(中島祥喜君)  市での整理ということで、今回のこの御質問に当たり、各管理者のほうに情報収集をしたというところでございます。 29: ◯9番(幸野おさむ君)  これまで公共施設のバリアフリーの状況というのが、恐らく整理されてなかったんだろうと思うんですね。今回資料請求してわかったんですけれども、やはり法対象というところがありますけれども、施行前というのが、いわゆるハートビル法が始まる前の段階につくられた施設だと。その後、ハートビル法の対象になっていると。裏面に対象というのもあるんですが、対象はバリアフリー法にかわってからのつくられた施設だということで、旧法だったり、あるいは施行前の施設がかなりあるわけですよね。バリアフリー法は平成18年につくられたわけですけれども、バリアフリー法のもとで基本的には公共施設のバリアフリー化というのは努力義務になっているというふうに考えているんですが、その点についてはいかがですか。 30: ◯行政改革等担当部長(中島祥喜君)  ただいま御質問の法施行前の公共施設の対応ということですけれども、こちらについては必要に応じて、施設管理者等の判断に委ねられているという状況でございます。 31: ◯9番(幸野おさむ君)  法律の観点で、特定建築物とか特別特定建築物に指定されていくと、バリアフリー化というのは努力義務になっていくんですけれども、公共施設は多くがそういう施設になっていくんじゃないかなというふうに私自身は思っております。  先ほど3つの施設のことについて挙げましたけれども、市民の方から見て、高齢者の方、あるいは障害者の方、あるいはベビーカーで公共施設を利用するということは非常に多いことなんですよね。努力義務だからといって対応しないということじゃなくて、やはりそういった声にきちんと応えていくと。バリアフリー法は平成18年につくられて、今年度改正されて、オリンピック・パラリンピックに向けて、より一層充実させていくという方向になっていますので、そのために市区町村はマスタープランをつくることができると、基本構想をつくっていく、あるいは重点地区を設定していくということで、点から線、線から面へという形でバリアフリーを進めていく上で、公共施設のバリアフリー化というのは非常に大事だと思いますので、そこもぜひ、そういう策定をしていただきながら、それぞれ個別の施設も重要性を鑑みて整備していくというスタンスに立っていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。 32: ◯行政改革等担当部長(中島祥喜君)  資料のとおり、市の公共施設の多くはバリアフリー法施行前に整備された施設でありますが、トイレを初めとして、障害者用駐車場、点字ブロック、スロープなどのバリアフリー対応はでき得る限り行っているという状況でございます。  今後の整備については、各施設管理者との連携を図りながら、施設のハードの状況を把握し、必要に応じて対応可能な整備を図っていくというような考えでございます。 33: ◯9番(幸野おさむ君)  私は体系的にやっていくということが必要じゃないかなというふうに思っております。それは引き続き求めていきたいと思っております。  最後に公共施設における駐輪場・駐車場の整備についてということで、バリアフリー・ユニバーサル・デザインという以前の問題ではあるんですけれども、やっぱりここも、バリアフリー・ユニバーサル・デザインという観点から、きちんと整備していただきたいという思いで質問していきたいと思っております。  この駐車場台数とか駐輪場台数というのも、これも多分、初めて整理されたんじゃないかなというか、私、ほかの資料で見たことないんですけれども、そういう理解でいいですか。 34: ◯行政改革等担当部長(中島祥喜君)  申しわけありませんけれども、これが初めてかということでいうと、ちょっとわかりかねますけども、今回は各施設管理者から情報収集し、このようにまとめさせていただいたということでございます。 35: ◯9番(幸野おさむ君)  それぞれの施設で、多分、管理者の方々は把握されているんじゃないかなと思うんですよ。駐輪場の状況がどうなっているのか、駐車場の状況がどうなっているのかということについてね。利用人数とか、イベントがあるときなどなど、いろいろあるわけですけれども、そこに照らして、本当にこの台数で足りるのかというのをきちんと検証していただいて、必要な分はちゃんと確保していくということをぜひ御検討いただきたいと思っております。  これまでも、例えば、平面の駐車場の場所については、立体駐車場とかにできないかとかいうことも提起もさせていただいたこともあります。また、駅周辺の施設なんかでは、駐輪場なんかもなかったりするんですけれども、そういうところは駐輪場を利用した際に、例えば、料金が100円だったら100円券とかを発行すると、公共施設を利用したということがわかれば。そういうことなんかも含めて、公共施設をより自転車、あるいは車でも利用できるような形をぜひ進めていただきたいというふうに考えておりますが、いかがでしょうか。 36: ◯行政改革等担当部長(中島祥喜君)  公共施設において、その駐輪場・駐車場について、そちらのほうはどのような状況かというのは、恒常的なものなのか、イベント等によるものかということは、その把握がまず重要かと考えております。その上で、恒常的に不足するというようなことがありましたら、施設内をどう変更し、駐輪場等をより多く確保するかということを第一義として考えていくべきと考えております。 37: ◯9番(幸野おさむ君)  わかりました。  今回は大局的な観点から、財源がかかる提案なんかもかなりさせていただきました。しかし、国分寺市の財政状況が非常に好転している中にあって、その財源をどこに配置するかという、まさに政策的な判断が問われている状況だと思います。ぜひ、こういった提案を前向きに御検討いただきたいということをお願い申し上げて、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 38: ◯議長木村 徳君)  以上で、幸野議員の一般質問を終わります。  この際、10分程度休憩いたします。                    午前10時41分休憩                    午前10時52分再開 39: ◯副議長(田中政義君)  会議を再開いたします。  議長にかわり、副議長の私が議事を進行させていただきます。よろしくお願いします。     ────────────────── ◇ ────────────────── 40: ◯副議長(田中政義君)  続きまして、木村議員。 41: ◯19番(木村 徳君)  最後になりますので、明瞭簡潔な御答弁をいただければ早く終われますので、よろしくお願いします。  1番の財政改革についてということで、今回は特に中長期的視点に立った財政の考え方についてということで掲げさせていただいております。  私自身、これまでの議員活動の中で、行財政改革というのは特に重きを置いて取り組んできたテーマでもありまして、今任期中最後の一般質問ということで、まず1番に、これを掲げさせていただきました。  ここ最近、特に国分寺駅北口再開発の保留床処分金が入って以降が特にということになろうかと思いますけども、基金の残高が各基金において非常にふえたということがございます。もとより、今、実施年度中の総合ビジョンなどにも、さまざまな事業が掲げられているわけでありますから、もちろん、必要なものは取り組んでいくということはあろうかと思いますけども、一方では、今、いっとき135億円という大きなお金が入ってきたことをもって、じゃあ、それを原資にして、あれもやろう、これもやろうということになれば、これはあっと言う間になくなっていくんだろうなということは感じております。  何人かの議員も触れられておりましたけども、さきに町田市のほうに公会計の関係で議員研修会に伺いましたけども、こちらが課別・事業別行政評価シートの本体ですね。もう予算書並みぐらいの厚さで、議会図書室にも1部配架をしておりますので、職員の方々も含めて、もし御興味があれば、大変詳細に載っておりますので、ごらんください。  今、基金のこと申し上げました。今、財政調整基金は50億円を超える大変潤沢な状況になっていますけども、ただ、じゃあ、それをもって、あれもやろう、これもやろうという考えに立って、果たしていいのかどうかということなんですね。  ちょっとさかのぼって調べてみました。3期以上の議員の方は御記憶かもしれませんけども、平成23年の3月に東日本大震災がございましたよね。そのときというのは、たしか井澤市長が予算特別委員長でしたよね。予算特別委員会中に発災をしたと。そのときに審査をしていた平成23年度当初予算に掲げられている財政調整基金の残高を覚えていますか。わずか1億7,000万円です。  ところが、これは平成23年3月の時点ですよね。その約3年前、平成20年5月31日現在高というのが手元に資料がありますけども、そのときの財政調整基金残高は32億7,800万円なんです。わずか3年足らずで30億円余りの基金がほぼ底をつく、30億円以上使われてしまったということもあります。これ、財調だけではございませんで、例えば、公共施設整備基金も19億円、その当時平成19年5月にあったんですね。それが平成23年3月で535万円しか残っていなかった。あるいは学校施設整備基金、こちらは1億8,000万円ございましたけども132万円、緑と水と公園整備基金、こちらは3億7,200万円ありましたけども、これは1,097万円と、ほぼ全てにわたって、軒並み底をついていました。財調だけの問題ではありませんでした。そういうさなかに発災をして、もう市としては緊急対応を財政的にはとり得ないという状況まで追い込まれて、すぐには使う予定がなかった当時の庁舎建設資金積立基金を廃止をして、財調に繰り入れたという経過がございました。ちなみに、今もろもろありまして、その他のものも含めて、このわずか3年足らずの間に減った基金残高は約60億円。3年もせずに60億円以上が基金から消えているんですね。そういった状況、多分、財政を担当されている政策部長も御存じだと思いますけども、そういった過去の、そんな遠い過去でもないですよ、これもね。そういった状況の中で、今、あれもやろう、これもやろうということを、果たしてどこまで応えるべきなのか、どこまで取り組んでいくべきなのか、まず、その辺の考え方を教えていただけますでしょうか。 42: ◯政策部長(塩野目龍一君)  本市の基金の動向については、今、議員からお話があったとおりであります。  今年度、現時点での基金の残額、全体で117億円を超えています。しかし、これは決算特別委員会でも木島議員とのやりとりでもお話をいたしましたが、今後、本市はさまざまな大型事業を抱えています。また、さらには年々増加する扶助費、また、いつ起こるかわからない、今、お話のあった大規模災害の対応、あらゆる大きな予算の歳出の必要性が考えられています。したがいまして、今こういう状況ではありますが、我々としては、決して楽観視できるような状況ではないというふうには捉えています。 43: ◯19番(木村 徳君)  私も同じ認識に立っております。予算権は市長にありますけども、その予算権を持った市長に対して、議会として、あれをやるべきではないかとか、これを実現すべきではないかということを発言の中で申し述べるのは、当然我々の大きな仕事の1つです。ただ、そこには常に財政運営というものを念頭に置きながら求めるものは求めていかなければいけないんだろうなと、このように思っておりまして、ぜひ、今、御答弁いただいた発想のもと、これは市長も先頭になってということになろうかと思いますし、あとは政策部長だけではなくて、財政の担当は政策部ですから、当然、そこは政策部としてはそういう認識をお持ちでの今の答弁だったと思いますけども、各所管の部長におかれても、同じ思いでさまざまな事業に当たって、予算組みもしていただきたいなと思っておりますので、そこはぜひお願いと思います。  次の2番の庁舎建設についてというところに行きますけども、そういった考え方に立つと、このテーマも、この一般質問の中で何人かの方々が御質問されております。数字も出されておりますので、屋上屋は重ねませんけども、事業費は100億円から138億円ぐらいの金額が出て、以前出ていた金額よりも、かなり大きくなっております。  冒頭でお示しをしました、この町田市の課別・事業別行政評価シートなんかを見ても、庁舎にかかわっても、例えば、1日当たり、庁舎を維持していくために幾らかかるんだということは、さまざま非常に細かい積算をされながら、金額としても細かい数字が出されておりました。ちょっと今、何ページかわからないので、金額は申し上げないですけども、たしか1日二百何十万円という数字だったか、研修会のときに町田市議会議長とやりとりをさせていただいていて、庁舎を維持管理するだけでも、それだけかかるわけで、当然、そこに人が張りついて仕事をしていくというところの機能面まで含めて考えていったら、もっと大きな金額がかかっていくわけです。  それ以前の、その前段階である建設というところで、100億円を超えるような数字になってしまっているというのは、もちろん1つの大義名分としては、オリンピック・パラリンピックの鋼材費、人件費の高騰とか、そういった理由づけはできるんだと思うんですけども、ただ、せんだっての閉会中の公共施設等総合管理特別委員会にも参加させていただいておりましたけども、果たして、このまんまひとり歩きをして、100億円前提で庁舎の建設というところに行ってしまっていいのかなということを私は危惧をしております。一応、議会は公ですから、とりあえず出したという金額になってしまっているのかもしれませんけども、でも、とりあえず出したということが、それだけが大きな材料、基礎データになりかねませんので、そこはそれを前提としていただきたくないなと。もとより言われていた70億円とか75億円とかね。それでも、私からすれば少なくない、もっと安くできるんじゃないかという感覚は持っていますけども、ただ、そういう鋼材費の問題だとかというところを考えれば、せめて、そのぐらいまでは、やはり原点に立ち返って戻す検討というのは、やっぱりしていくべきかなと思っております。その辺というのはいかがでしょうか。 44: ◯行政改革等担当部長(中島祥喜君)  総工費というところになりますけれども、それについては、先ほど議員よりお話がありました、出した構想における金額というのは、あくまでも、今、現状で考える想定ということで出させていただいております。ですから、今後、あの金額を前提とするわけでもなく、より一層の経費節減とか支出の減少ということを念頭に置いて進めていきたいと考えております。 45: ◯19番(木村 徳君)  わかりました。前提とはせずにということですので、じゃあ、その言葉を御信頼申し上げます。  やはり算定をする際の考え方ですよね。これも閉会中の委員会資料に出ていましたけども、職員1人当たりの面積であるとか、あるいは通路部分の幅とかというのも、あれでいいのかなというところはございます。ただ、そこは細かい話になりますので、ここでは触れるのはやめておきますけども、ぜひ、そういったところの再検証というところから、100億円ではない、より低い金額で、なおかつ機能的で、市民にも利用しやすいという形を目指していただきたいなと思っております。
     庁舎に関しては、今この場所か泉町かというお話がございます。私が聞く限りにおいては、行政側は泉町を志向されているのかなと。それは閉会中の担当委員会でもやりとりがあって、資料からも読み取れる部分があったわけですけども、私なりに、ここ最近思うところがございまして、庁舎というものは、もちろん、もとより市民の共有財産でもあるし、市民が等しく利用される施設でもありますし、また、職員の方々にとっては事務所ということにもなるわけですけども、一方で移転の場合は特別多数議決ということで3分の2を求められますよね。じゃあ、その3分の2を法律上規定をした理由というのは一体何だったんだろうかと私なりに考えてたどり着いた、きょう現在思っていることというのは、いわゆる普遍性なんだろうなと。3分の2議決を議会が求められるとしても、その議会も4年に1度、人はかわっていきます。直近でいえば、もう来年の4月ということになりますけども、例えば、過半数議決で半数プラス1で可決しますよということだった場合に、選挙の前後によって、何人かは入れかわるでしょうから、賛成をしていた、例えば、1人、2人が落選してしまって、反対をする人が当選してきたとなったら、もうその1人、2人で過半数を割ってしまうと。しかし、3分の2ということをそもそも求めておけば、それはいかなる時代のいかなる議員構成であったとしても、選挙を挟んで人がかわっても、過半数を割ることはないんではないかという発想のもと、あれは3分の2議決になっているんではないのかなと私なりに思い至っております。そういうことで考えると、じゃあ、市役所というのは、そもそもそういう発想に立って考えなければいけない施設なんだろうと。それは機能面もそうです。先ほど申し上げたような100億円かけてということが妥当なのかどうかということも、それ自体は過半数議決になるかもしれませんけども、考え方の持ち方としては、そういう普遍的に、時代がかわっても、人がかわっても、市長がかわっても、議会がかわっても、この庁舎は、この国分寺市の庁舎として適切ですよねと言ってもらえる、そういったものに私はすべきなんだろうと、こう思っております。そう思うきっかけというのは1つあったんですけども、相手の市もありますので、具体的な固有名詞は出しませんけども、せんだって、全国都市問題会議に参加をしてまいりまして、そこでのシンポジウムで聞いた意見から、そういう考えに立ち至ったということがございますので、まず、その辺の考え方。多分、今の時の市長である井澤市長は、井澤市長としてのお考えはあろうかと思います。今23人いる議員は、それぞれ一議員としてのお考えはあろうかと思います。ただ、それが自分が抜けても、自分じゃないほかにかわっても、結論は変わらないよねという考え方に立って、私は庁舎は考えるべきだというふうに思っておりますが、それに対して、行政側はどうお考えになるでしょうか。 46: ◯行政改革等担当部長(中島祥喜君)  普遍的というようなお言葉がありましたけども、そういう意思を持って、今後、市民、議会含めて、多くの方に説明し、御理解を得て、また、いろんな形で意見を収集していかなければいけないと考えております。 47: ◯副市長(内藤達也君)  議員からは「普遍的」という言葉を使われましたが、私どもとしては、やはり地方自治の安定性、地方政治としても含めて、地方自治が安定するための3分の2の特別多数議決というふうに考えております。 48: ◯19番(木村 徳君)  安定するためということですかね。私とは趣旨が違うということだったのかな、今のは。(「同じです」と発言する者あり)同じですよね。いいんです。(「安定です」と発言する者あり)言葉が違うということですね。わかりました。  例えば、現状で、庁舎を泉町に仮に移転をした場合にということで想定されているメリットの要素って幾つかありますよね。隣に武蔵国分寺公園があることとか、消防署が隣にできるであるとか、医師会の災害対策本部がいずみプラザにあるので、そこも近いとか。ただ、その普遍的と私が申し上げている部分というのは、12万市民が、広く、完全に等しくとまでは、なかなか物理的には難しいのかもしれませんけども、最大公約数として、広く市民に資する、そういう災害対応のための市役所だということであればなおのことなんですけども、そうあってしかるべきかなと思っております。  例えば、武蔵国分寺公園が隣にあるということで、あそこは恐らく自衛隊の救援ヘリとかは離発着ができるのかなと思います。消防署は消防署として活躍をしていただけるでしょう。ただ、それが、12万市民にとって、どこまで重きが置かれるかといえば、一番重きを置けるのは市の立場だと思うんです、そこは。自衛隊を初め、国との連携もとれる、医師会とも連携がとれる、消防署とも情報共有ができると。ただ、恐らく直下型地震が来てしまえば、市内全域が被災地になります。恐らくは、あらゆる交通手段はストップをしますよね。非常に狭い道が国分寺市は多いですから、恐らくは道路は緊急輸送道路だけは速やかに開通するでしょうけども、それ以外は壁が倒れたり、電柱が倒れたり、窓ガラスが割れて散乱していたりということで、恐らく徒歩しか移動手段がなくなっちゃうんじゃないのかなと。そういったときに、その12万市民にとって、どういう市役所がいいのかと。市にとってのメリットを考えるのも、それは1つ重要なことですけども、ぜひ、そういう考え方に立って、市役所がどうあるべきかという検討をしていただきたいと思いますし、その検討をするには、ちょっとここ最近、急速に庁舎の建設に向けた動きというのが加速をしている感があります。スピードアップはいいんですけども、拙速というのとは違いますので、ぜひ拙速になってはいただきたくない。今、私が申し上げたようなことも踏まえて、慎重になるところは慎重になって、立ちどまるところは立ちどまる。でも、スピードアップできるところはスピードアップするというめり張りの中で、何でもかんでもスピードアップで進めるということだけは避けていただきたいと思っています。いかがでしょうか。 49: ◯副市長(内藤達也君)  庁舎の建てかえという問題の中で、今、議員が御指摘のように、一番問題になるのは、その場で建てかえられるのか、あるいは移転をするのかということだと思います。私どももいろいろ、これまでの庁舎の建てかえをされた市町村を見させていただいて研究しておりますが、やはりそこの課題となるのは、仮庁舎をつくる仮用地を借りる、そういったようなところが、まず手当てができるのかできないのかというようなところが1つの判断材料になっているのかなと思います。それから、今、お話があったように、防災の視点というのは、庁舎の今の状況を考えれば、近々の中で整理をしなくてはいけない最大の課題だというふうに考えております。  市長も堅固な庁舎をつくるということを早くから表明しておりますし、この防災に対する備えというのは近々の課題だというふうに考えております。当然、今のお話を踏まえて、庁舎をどうあるべきかというのは、さらに深めて研究していきたいと思います。  また、拙速に進めていくという気はもちろんございませんので、しっかり議員の意見、そして市民の意見を聞きながら、それでも防災、それから災害対策という視点からすれば、やはり今のままでは立ち行かない部分が多くありますので、そちらとの兼ね合いの中で、御理解をいただけるように進めてまいりたいと思います。 50: ◯19番(木村 徳君)  わかりました。  じゃあ、この2番目に関して、最後にお尋ねしたいのは、今、市民の意見も聞いてということで、副市長からございました。さきに甲斐議員も、ちょっとお触れになっていましたけども、住民投票をやる御用意はあるかどうか。これは、もちろん過去、国分寺市において、住民投票というのをした事例がないので、ハードルが高いか低いかといったら、そう低くはないことだろうと私は思っています。ただ、一方で、今、御答弁いただいた内藤副市長もよく御存じの鎌倉市などでは、ちょうど今、市役所の移転にかかわって直接請求が出ている状況です。直接請求といっても、これは通常の案件に分類されますので、50分の1で直接請求権は成立するんですよね。今、約10万人ほどの有権者ですから、単純計算で2,000人ぐらいの方が署名をすると、直接請求って成り立つんですよ。だから、市として住民投票やらないという結論を出すのは、それはそれで、市の意思としては成り立つんでしょうけども、ただ、それを、仮に市が拙速にという向きで捉える市民が一定数いらっしゃって、直接請求をされた場合には、結局は住民投票をやらざるを得なくなるということも、私はそういう鎌倉市なんかの事例なんかを考えても、その住民投票の是非、しっかり検討の1つには加えておいていただくべきものなんだろうと思っております。いかがでしょうか。 51: ◯副市長(内藤達也君)  鎌倉市の事例は十分把握させていただいております。移転先が当初予定しなかった県のハザードマップで災害指定地域に入ってしまったということで、安全のために移転する庁舎が、実は難しいところに移転するということになったということが最大の理由というふうに聞き及んでおります。そういった事情も踏まえて、私どもがどうあるべきかというのは十分考えなくてはいけないと思います。  甲斐議員のときにもお答えしましたように、当然、これから私どもはパブリック・コメントに向けて、新庁舎基本構想案の概要版の概要を全戸配布させていただいて、少なくとも市民の皆さんに、庁舎はどうあるべきなのか、そして今、こういう状況にあるんだということをお知りいただいて、少しでも多くの方に関心を持っていただきたいと思っています。その上で、パブリック・コメントでいただいた意見をつぶさに検証させていただいて、議員の皆さんにお諮りをして、どういった方向でいくか検討していきたいと思っています。当然、その際に、答弁しておりますように、自治基本条例にある第11条の中の手法を使うということも結果によっては考えなくてはいけないというふうに思っています。 52: ◯19番(木村 徳君)  わかりました。じゃあ、今後のことなので、そこは推移を見たいと思っております。  最後の3番目に移りたいと思います。西国分寺駅についてという通告なんですが、そのものずばりで、西国分寺駅という駅の名前についてなんですね。以前にも、これは、武蔵国分寺駅という名称でどうだろうかというような案も含めて、御提示、御披露させていただいたことあるんですが、再来年度、2020年、オリンピックに合わせて、今、品川駅の隣に、請願駅ではなくて、JRみずからが駅をつくる段取りになっております。もう工事はかなり進んでいるということです。ことしの6月に駅名の公募もありまして、たまたま、きのう、それが発表になりました。高輪ゲートウェイ駅だそうです。山手線では初めて横文字が入る駅名ということで、ただ、公募と言いながらも、高輪ゲートウェイという名前は130位だったそうで、ネットなんかでは結構物議を醸してましたけど、ひとたび、この名前がなじめば、なじんでいくのかもしれませんけども、申し上げたいのは、ここでその高輪ゲートウェイ駅ができることによって、さまざまなシステム改修や、首都圏各駅についている、あの切符売り場の上の案内表示盤であるとか、もちろん駅そのものの表示盤ということも含まれますけども、そこに経費がかかる。いわゆる自治体単独でこれを求めると、直近の例ですと、龍ケ崎市駅に名称変更するというのが常磐線でございまして、これは市とJRが協定を結ばれたと。上限という書かれ方をされているんですけども、3億8,900万円だと。市が負担する、駅名変更に伴っての費用です。上限ということなので、そこはいろいろ解釈のしようがあるんですけども、ただ、少なくともJRみずからの御都合によって、そういうシステム改修だとか、案内板をつけかえなきゃいけないというタイミングに合わせてやるのであれば、こういう負担の金額にはならないだろうと。限りなくゼロに近づけられる、交渉によってはですね。そういうことも考えておりまして、やはり武蔵国の中心地でもある武蔵国分寺がある場所でもありますし、それこそ前段で申し上げた庁舎も、行政側の皆さんは泉町を志向している向きに聞こえるわけですけども、違うんであればいいんですけども、有力候補の1つにはなってますから、もし、あそこが市役所の最寄り駅となれば、西国分寺という、要はそもそも国分寺市の西ではないですし、その西の意味は、単に国分寺駅の西側にある駅だからということなんですよね。その武蔵国分寺という非常にすばらしい史跡がある中で、恐らくその財政負担を考えた場合に、これが恐らくJR東日本として、みずからつくる駅は最後になるだろうということも表明してますから、そういう意味では、財政負担を抑えて駅名変更ということを検討できる、恐らく最後のチャンスなのかなと思っております。いかがでしょうか。 53: ◯政策部長(塩野目龍一君)  駅名の変更のお話でありますけれども、今、議員から御紹介あったように、市からJRに要望する場合には、システム改修、案内表示盤の変更、多くの費用がかかるということがありますが、ただ、なぜ駅名を変更するのかといえば、やはり、龍ケ崎市もそうだと思いますが、みずからのまちの魅力の発信、これが非常に大きな目的の1つなんじゃないかなというふうには考えています。イコール、このことによって人を呼び込む、ひいては、その経済効果があるというようなことから、各自治体で、駅を持っている自治体は駅名変更に取り組んでいるのではないかということは推察されます。  今、御提案あったように、タイミングとすれば、確かにいいタイミングなのかなということでお話をお伺いしてました。これは相手があることですので、JR側とも話をさせていただいて、まずは研究をさせていただくと。時間がない中で、どこまでできるかわかりませんけども、対応を当たってみたいと思います。 54: ◯19番(木村 徳君)  ちなみに、この駅名変更というのは、JRのみならず、今まさに外国人観光客もふえて、オリンピックも控えているという、このタイミングでさまざま行われているんですね。  例えば、湾岸部を走っている、ゆりかもめってありますよね。あれも、ことしの7月に発表されましたが、船の科学館という駅が東京国際クルーズターミナルという駅名に来年の3月に変わるそうです。同じタイミングで、国際展示場正門という駅が東京ビッグサイトという駅名にやはり変わると。もっと大々的にやっているのが、今、現在進行形でやっていますけども、京浜急行が、全ての駅で73駅あるそうですが、73駅のうち1駅を除いて、72駅を対象に駅名の公募をしました。応募できるのは小・中学生限定らしいんですけども、子どもたちに全ての駅名の新しい名前の公募を、今、京急がかけているということで、この中で実際に現実的に変えられるのは46駅が上限らしいんですけども、他社との乗り入れ、乗りかえがある駅は勝手に変えられないということで、一応、募集はかけるんだけども、現実的にはちょっと変えられない。実際、変え得るのは46駅ということで、それでも73駅からすれば、全体の約3分の2、これが京浜急行ですけども、一気に変わる可能性があるということで、まさに今このタイミングというのは、JRのみならず、私鉄各社も含めて、駅名変更というところに乗り出しているタイミングですので、先ほど政策部長がおっしゃっていただいたとおり、そんなに時間はないのかもしれません。しかも、相手があることです。ぜひ、長い歴史を持っている武蔵国分寺、その名前を冠する駅というのは、これも政策部長がおっしゃっていて、私が言おうかと思っていたんですけど、全部言っていただいたので省略しますけども、経済効果の部分というのも、しっかりまちの魅力発信というところつなげていただいて、ぜひ算出しながら取り組んでいただきたいなと思っております。  ちなみに、JRだけで武蔵がつく駅が、首都圏の旧武蔵国全域ですけども、神奈川県、東京都、埼玉県の1都2県に12個ありました。中には南武線の駅なんかでは、4駅連続で武蔵がつくところなんかもあるようで、その辺は、多分、混乱なくやってる実績があるようですので、2つ隣に武蔵小金井駅というのがありますけども、多分そこは問題はないんだろうと。駅名の類似する武蔵という文字が入ることによる混乱はないというふうに私は認識しておりますので、ぜひ、時間がないということでもありますので、速やかに、最近はJRとも良好な関係で、さまざまな協議をされているというふうに聞き及んでおりますので、ぜひ、この件に関しても御協力いただけるように交渉していただきたいと思いますので、一言いただきましたら一般質問を終わりたいと思います。 55: ◯政策部長(塩野目龍一君)  奈良時代から68カ所の国分寺が建立されたわけですけど、現在、国分寺という自治体名が残っているのは我が市だけであります。この国分寺という地名、武蔵国の国分寺、これをぜひ駅名にできれば非常に魅力的だなということは感じています。前向きに取り組んでいきたいと思います。 56: ◯副議長(田中政義君)  以上で、木村議員の一般質問を終わります。  以上で、本定例会に予定されました一般質問は全て終了いたしました。  この際、10分程度休憩いたします。                    午前11時28分休憩                    午前11時38分再開 57: ◯議長木村 徳君)  会議を再開いたします。     ────────────────── ◇ ──────────────────            日程第2 議案第101号 国分寺市職員倫理審査会委員の選任について            日程第3 議案第102号 国分寺市職員倫理審査会委員の選任について            日程第4 議案第103号 国分寺市職員倫理審査会委員の選任について 58: ◯議長木村 徳君)  日程第2、議案第101号から日程第4、議案第103号までを一括議題といたします。  市長に提案理由の説明を求めます。 59: ◯市長(井澤邦夫君)  それでは、一括して提案理由を申し上げます。  議案第101号から第103号までの国分寺市職員倫理審査委員会委員の選任につきましては、平成30年12月31日をもって任期満了となるため、3名のうち1名の方を新たに選任、2名の方を再任いたしたいというものでございます。  議案第101号。  本案は、同審査会の委員として、田邉真敏氏を新たに選任いたしたいというものでございます。  議案第102号。  本案は、現在、同審査会の委員である五十嵐佳弥子氏を引き続き選任いたしたいというものでございます。  議案第103号。  本案は、現在、同審査会の委員である水越寿彦氏を引き続き選任いたしたいというものでございます。  いずれの任期も平成31年1月1日から平成32年12月31日までの2年間で、国分寺市職員倫理条例第11条第4項の規定により提案するものでございます。  御同意を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 60: ◯議長木村 徳君)  お諮りいたします。本案は所管の委員会への付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と発言する者あり) 61: ◯議長木村 徳君)  御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  これより一括して質疑に入ります。                 (「なし」と発言する者あり) 62: ◯議長木村 徳君)  質疑なしと認めます。  これより個別に討論及び採決をいたします。  まず、議案第101号についてお諮りいたします。  討論はございますか。                 (「なし」と発言する者あり) 63: ◯議長木村 徳君)  討論なしと認めます。  本案を原案のとおり同意することに賛成の方は起立を願います。                    (賛成者起立) 64: ◯議長木村 徳君)  全員賛成。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。  次に、議案第102号についてお諮りいたします。  討論はございますか。                 (「なし」と発言する者あり) 65: ◯議長木村 徳君)  討論なしと認めます。  本案を原案のとおり同意することに賛成の方は起立を願います。                    (賛成者起立) 66: ◯議長木村 徳君)  全員賛成。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。  次に、議案第103号についてお諮りいたします。  討論はございますか。                 (「なし」と発言する者あり) 67: ◯議長木村 徳君)  討論なしと認めます。  本案を原案のとおり同意することに賛成の方は起立を願います。                    (賛成者起立) 68: ◯議長木村 徳君)  全員賛成。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。     ────────────────── ◇ ──────────────────            日程第5 議案第104号 固定資産評価審査委員会委員の選任について 69: ◯議長木村 徳君)  日程第5、議案第104号を議題といたします。  市長に提案理由の説明を求めます。 70: ◯市長(井澤邦夫君)  議案第104号。  本案は、国分寺市固定資産評価審査委員会委員である中田文央氏が、平成31年3月18日をもって任期満了となるため、引き続き選任いたしたいというものでございます。  任期は平成31年3月19日から平成34年3月18日までの3年間でございます。  地方税法第423条第3項の規定により提案するものでございます。  御同意を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 71: ◯議長木村 徳君)  お諮りいたします。本案は所管の委員会への付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と発言する者あり) 72: ◯議長木村 徳君)  御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。                 (「なし」と発言する者あり) 73: ◯議長木村 徳君)  質疑なしと認めます。  討論を省略いたします。  これより直ちに採決いたします。本案を原案のとおり同意することに賛成の方は起立を願います。                    (賛成者起立) 74: ◯議長木村 徳君)  全員賛成。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。     ────────────────── ◇ ──────────────────            日程第6 議案第105号 副市長の選任について 75: ◯議長木村 徳君)  日程第6、議案第105号を議題といたします。  市長に提案理由の説明を求めます。 76: ◯市長(井澤邦夫君)  議案第105号。  本案は、国分寺市副市長である橋本正之氏が、平成30年12月31日をもって任期満了となるため、引き続き選任いたしたいというものでございます。  地方自治法第162条の規定により提案するものでございます。  御同意を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 77: ◯議長木村 徳君)  お諮りいたします。本案は所管の委員会への付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                   (「異議なし」と発言する者あり) 78: ◯議長木村 徳君)  御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。 79: ◯8番(及川妙子君)  一応、26市の状況について、副市長が2人いる市と1人である市を教えてください。 80: ◯総務部長(一ノ瀬理君)  26市の副市長の状況でございますけども、まず定数ですが、定数2人となっている市が12市、2人以内となっている市が2市、1人となっている市が12市でございます。また、実数でございますけども、2人である市が8市、1人である市が18市、そういった状況でございます。 81: ◯8番(及川妙子君)  国分寺市の人口は大体26市の中でどのくらいに当たるんでしょうか。 82: ◯総務部長(一ノ瀬理君)  平成30年4月1日現在でいきますと、26市で14位になっております。 83: ◯8番(及川妙子君)  国分寺市より人口が少ない市で副市長が2人いるところはありますか。 84: ◯総務部長(一ノ瀬理君)  国分寺市より人口が少ない市で副市長が2人いるところはございません。 85: ◯8番(及川妙子君)  国分寺市より人口が多い市で副市長が1人のところは何市でしょうか。 86: ◯総務部長(一ノ瀬理君)  6市でございます。 87: ◯8番(及川妙子君)  平成28年第1回定例会でも内藤副市長の選任議案が出て、その際にもいろいろ悩みましたけれども、市長は重要課題が山積しているということで、当面の間、2人の副市長ということで進めるという御提案がありまして、私もそのときに討論していますが、なかなか悩ましい問題でありますし、市長の専権事項でもありますので、余り反対をしたくない立場なんですけれども、26市の中で、副市長が2人のところが、そのときは9市だったと思いますけれども、今、8市になっているということで、多分、1人でも2人でも、できることはできるんだろうと思いますし、それから重要事項というのは、なかなかなくなるものでもない。そのときも人事のことであるとか、福祉のことであるとか、いろいろおっしゃってましたけど、そのときは1期目ということもありまして、今2期目で、当面の間というのがいつまでかということの疑問も残りますので、とりあえず審査の参考にしたいと思います。 88: ◯10番(甲斐よしと君)  私は副市長が1人制だったころから議員をやらせていただいているわけで、最近は2人になっているわけでありますが、今、及川議員がおっしゃったように、前回、市長が、いろいろな重要課題があって、国分寺駅北口再開発も含めて、いろんなことを抱えている中で、市職員の法令、条例等に沿ってない仕事の進め方など、いろんなこともあった中で、副市長2人制でやりたいとおっしゃったとき、私は自分の真意を曲げて、市長に、次からは昔のように1人制でもやっていただけるように頑張っていただきたいというエールを送って賛同したわけですけれども、今回もやはり2人制ではないとままならないという状況なのかということを、率直に市長にお伺いしたいところなんですね。市長もかなりお悩みになったという心情を吐露していただいているわけでありまして、私自身もそういう市長の本当のお心を伺ったところを鑑みれば、非常にもう悩んでいるところで、今この場でも本当に自分の前回言ってきたことを守って反対すべきなのか、どうするべきなのかと、今でも悩んでおるところです。最後に市長に、そのお悩みのほどをひとつ伺って、最終決断に向けて少し考えさせていただきたいということで、一言お願いしたいと思います。よろしくお願いします。 89: ◯市長(井澤邦夫君)  今、甲斐議員の御発言のところで、前回、そういう御発言があったということも、私は承知しております。  先ほど総務部長のほうからお話ししたように、各自治体まちまちであります。人口が多い少ないということも1つの参考になるかとは思いますけれども、やはり大きな事業を、また長年の課題を抱え、そして解決をしなければいけないという重大局面を迎えているところというのも1つ大きな要素かなというふうに私は思っております。おかげさまで、私は、平成25年から市長を担当させていただきましたけれども、2人の副市長ということで、力をかりながら、国分寺駅北口再開発については一定のめどがつき、そしてまた、3市共同のごみの焼却施設の建設の問題、こちらも一定の道筋ができてきつつあるところであります。これらにおいては、非常に交渉事もたくさんありましたし、いろんな課題をその場で解決をしていかなければいけないということもたくさんありました。そういうものを副市長の力をかりながら進めてきたわけであります。  また、当市においては、ここ数年、おかげさまで人口もふえ、まちの活性化も図られているという中で、どこの市も、これは抱えているところでありますけれども、福祉に注力をしなければいけないという状況が非常にふえてきているということであります。これは今後とも減少することはないというふうに思っておりますので、こちらのほうについては、今後の体制としての考え方は、これから整理をしていかなければいけないというふうに思っています。  それから、今議会でも非常に多くの御意見いただいております市の庁舎の建設であります。これらについても、広く市民の方々の御意見を聞きながら、今、徐々に進めているところでありますけれども、防災を考えたときに、災害対応を考えたときに、やはり必要な庁舎建設であるというふうに私は思っております。  また、西国分寺の東口の開設等、大きな要望もいただいておりますし、子どもの増加ということの中で、保育園、学童、学校施設、それから多くの公共施設のマネジメントもこれから行っていかなければいけないというたくさんの課題を抱えているところであります。  また、今、全国史跡整備市町村協議会の会長を承っております。もう既に600を超える自治体が、その協議会に入っていただいておりまして、会長として、文化庁との連絡調整、そして総会等を含めた地方への出張等も含めて、精力的に今やっているところであります。任期としては、あと2年ということでありまして、それについても、今後考えていかなければいけないというふうに思っています。  申し上げたいのは、ここまで2人の副市長を選任していただいて、3人で、また、教育長を含めて4人で連携をとりながら、全力で市政の前進に向かって進めてきたところでありまして、まだ、先ほど申し上げたように、いろいろな課題については道半ばであります。  先ほどの副市長がそれぞれの自治体に何名いるか、また定員が何名かということも御報告させていただきましたけど、場所によっては、今、私どもより人口が少ないところでも副市長の選任について議会の同意を得られなかったというところもあって、思いとは、また違う自治体もあるということで、自治体の様子はさまざまだというふうに思っています。  ただ、今回、御本人の話というよりは、副市長2人ということに対しての御質疑でありますので、今の御回答をさせていただいた上で、私の任期もあと2年半ぐらいでございます。しっかりと市政を前に進めていくに当たって、2人の副市長を御選任いただきたいということでお願いを申し上げるところでございます。 90: ◯10番(甲斐よしと君)  市長が多くの仕事を、重大、重要な仕事をお抱えになって、重要局面を何度も、そういう局面に面しているということは重々理解しております。そして、今、選任において候補者となっている方の能力に対しても、多大なる尊敬をしているところであります。個人の人選の問題は一切問うておりません。ただ単に、本当に副市長2人制が必要なのかと、そういうところでございます。  それは、本年度、議会のほうも議員の定数を削減したりしております。それは市民、そして世間の、世の中の言わずもがなの風潮の中で、そういう改革を進めることも、立ちどまっているわけにはいかないということで、そういう改革を行っています。今後、議員報酬についても、実態、出席、そういう数等を鑑みればという、いろんな意見も、厳しい意見がある中で、考えていかなければいけないという、そういう局面であるわけであります。最後に1つお伺いしたいのは、現市長の任期は2年半でありますが、この市長、副市長2人というふうな提案は、任期が再選されれば延長される可能性もありますが、これで最後というふうに考えてよろしいのでしょうか。 91: ◯市長(井澤邦夫君)  今の時点で、やはり断言することはできないと思います。先ほどもちょっと申し上げましたように、30年以内に震災が発生すると言われた時期から、もう既に大分経過をしていて、そういう危険性が高まっています。大きな政策課題が、これから、今の時点で、先ほど申し上げた以上のことが、私の中で、今、整理できているわけではありませんけれども、何が今後起きるかわからないということの中で、その後に、また私の任期が2年半ですから、その後のことについては申し上げられませんので、私は、その後、どういう時点でどういう状況に市政がなっているかということの中で判断をさせていただきたいというふうに思っております。  また、もう一人の内藤副市長についても任期がありますので、そちらの時点でも、また副市長2人制について考えていきたいと、こういうふうに思っているところであります。 92: ◯議長木村 徳君)  ほかに質疑ございますでしょうか。よろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 93: ◯議長木村 徳君)  これをもって、質疑を終了いたします。  これより討論に入ります。 94: ◯3番(岡部宏章君)  議案第105号、副市長の選任について、反対の立場で討論をいたします。  判断するに当たって、橋本副市長が所掌する事務における主な事業をもって判断をしております。  介護保険料の改定では、引き上げが必要がない部分があったにもかかわらず、今年度から再び引き上げをしていること、国民健康保険税についても、これまでどおりのその他繰り入れを続ければ、新たに国保加入者に負担を求める必要はありませんが、今議会での引き上げの議案が提出されています。  保育園の待機児童解消に向けては、引き続き増設の努力を期待したいところです。  一方で、学童保育所の狭隘状況に対しては、問題を認識しているにもかかわらず、その解決方法として、民間学童保育所の誘致ばかりに固執し、公立学童保育所の本格的かつ計画的な増設には背を向け続けてきました。このことが、現在も続く狭隘状況を招いているとともに、2019年度までと約束をしていた小学6年生までの受け入れも、いまだに見通しが示されていないことは到底容認することができません。  今年度予算では、新規事業が開発分野約30億円に対して、福祉保健分野はわずか950万円にすぎません。一方で、積み上がった119億円の基金を活用すれば、市民に国保税などの新たな負担をかけないこと、保育園や学童保育所の必要なだけの増設は十分に可能です。それにもかかわらず、これらの問題で市民の願いに応えない市政となっていることへの副市長の責任は重いものがあります。よって、本議案に対する反対討論といたします。 95: ◯20番(皆川りうこ君)  議案第105号、副市長の選任について討論いたします。会派におきましては、議員それぞれが判断をしようということでありまして、実は、私どもの会派では2人賛成、2人反対という立場でございます。及川議員と私、皆川が反対ということで、副市長2人体制に反対の立場ということで討論をさせていただきます。  副市長人事は市長の専権事項であり、市長によってさまざまな考え方がある中、これまで是々非々の立場で判断してまいりました。人事の議案というものはとりわけ本当に重いものであり、非常に迷うところでございます。  副市長が2人体制になってから、そのうちお一人は、これまで主に国分寺駅北口再開発事業や都市計画道路、また3市共同のごみ処理施設等の課題に取り組むため、東京都のパイプ役を担っていただきたいとし、東京都出身の方が副市長になるとのことからの2人体制と認識しております。平成28年、当時、米田副市長が任期満了となり、再任がなされなかった理由としても、各種の大型事業の取り組みに関して、東京都のパイプ役の役割として、一定のめどが立ったということでありました。既に橋本副市長が就任していたわけですが、当時、もう一人を内部からの選任したことに疑問を呈しております。  前段で申し上げましたように、東京都の重要なパイプ役としての副市長の役割が終了したというのであれば、他市の状況などもお聞きする中で、国分寺市としても、お一人で担っていただくことが望ましいのではないかということで、当時、反対をしております。  さらに、その2人体制については、その当時、市長は当面の間ということで、さまざま東京都のパイプの部分とは別な重要な政策課題があり、その解決に当たっていただきたいということもおっしゃっていて、そのためにも2人体制というということの御発言がありました。先ほども、今もなお重要課題があるということを、本当にお話しなさって、それについては重く受けとめさせていただいております。  さらに、さきの及川議員の質疑にもあったように、これはもちろん参考ということではありますけれども、他市の状況を見ますと、副市長が2人体制の市が、前回9市だったところが8市になったということ、また、国分寺市より人口が多いところでも、6市が1人体制だということであります。  現在2期目となられた市長におかれましては、副市長の1人体制に今回が切りかえるタイミングではないかというふうに考えます。  このような点からして、あくまでも2人体制に異議があるというところで、反対を表明させていただきます。  冒頭申し上げましたように、星議員、だて議員は賛成の立場であるということも申し添えます。  以上で討論を終わります。 96: ◯10番(甲斐よしと君)  大変申しわけありませんが、反対を表明させていただく反対討論をさせていただきます。  先ほど質疑の中で、市長が、この2人体制は今回が最後だということを万が一にもおっしゃっていただければ同意する気持ちもございました。状況はいろいろ理解しているつもりでありますが、やはり副市長2人体制ということに対しては、前回は非常に市政の厳しい局面である中で、何とか局面を打開していただくために、2人体制に同意したわけでございますが、そのときも私は、これが最後にしてほしいということを申し上げておりました。そういう中で、本日、これが最後だという市長のお言葉もいただけなかった中で、この2人体制を続けることに改めて同意することはできないわけでありまして、大変申しわけないんですけれども、この案に同意することはできません。 97: ◯11番(尾作義明君)  本案件に賛成の立場で討論させていただきます。  まずもって、人事案件は市長の専任事項であるということを第一に考えます。そして、この重い判断をなされるのに当たって、議員とまた違う立場で、市長として重く受けとめて、副市長の2人体制というのを選ばれた市長に対して、その重い判断というのを重く受けとめて、私たちは賛成の立場で討論させていただきます。 98: ◯議長木村 徳君)  ほかに討論はございますか。よろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 99: ◯議長木村 徳君)  以上で討論を終了いたします。  これより直ちに採決いたします。本案を原案のとおり同意することに賛成の方は起立を願います。                    (賛成者起立) 100: ◯議長木村 徳君)  賛成多数。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。  ここで、橋本副市長より発言の申し出がありますので、これを認めたいと思います。橋本副市長、登壇の上、御発言を願います。                 (副市長 橋本正之君登壇) 101: ◯副市長(橋本正之君)  貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。  ただいま、私の次の任期につきまして御同意を賜り、まことにありがとうございます。1期目と同様、身の引き締まる思いでございます。  私は、この4年間の中で、風通しのいい職場、そして情報共有、事務においてミスのない職場づくりを目指してまいりました。ただ、まだ議会の皆様から御指摘をいただくことがあります。この点については、引き続き改善に向けて努力してまいりたいと思います。  そして、何よりも私は、内藤副市長、古屋教育長、そして職員とともに井澤市長を支え、微力ではありますが、国分寺市政発展のために尽力することをお誓い申し上げて、挨拶とさせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。 102: ◯議長木村 徳君)  今、12時を、もう既に10分回ってしまっておりますので、まだこれから付託も多数ありますので、ここで昼休憩を宣言したいと思います。午後1時30分まで休憩といたします。                    午後0時10分休憩                    午後1時30分再開 103: ◯議長木村 徳君)  会議を再開いたします。     ────────────────── ◇ ──────────────────            日程第7 議案第106号 国分寺市罹災救助基金条例を廃止する条例について            日程第8 議案第107号 国分寺市立学校施設整備基金条例を廃止する条例につ                        いて            日程第9 議案第108号 国分寺市営住宅条例の一部を改正する条例について            日程第10 議案第109号 国分寺市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例につ                        いて            日程第11 議案第110号 国分寺市小口事業資金融資条例の一部を改正する条例                        について            日程第12 議案第111号 国分寺市体育施設条例の一部を改正する条例について            日程第13 議案第112号 国分寺市国民健康保険条例の一部を改正する条例につ                        いて            日程第14 議案第113号 国分寺市立保育所設置条例の一部を改正する条例につ                        いて            日程第15 議案第114号 国分寺市立学童保育所条例の一部を改正する条例につ                        いて            日程第16 議案第115号 国分寺市立歴史公園条例の一部を改正する条例につい                        て            日程第17 議案第117号 平成30年度国分寺市介護保険特別会計補正予算(第2                        号)            日程第18 議案第118号 平成30年度国分寺市下水道事業特別会計補正予算(第                        2号)            日程第19 議案第119号 市道路線の一部廃止について            日程第20 議案第120号 市道路線の認定について            日程第21 議案第121号 市道路線の認定について            日程第22 議案第122号 指定管理者の指定について            日程第23 議案第123号 指定管理者の指定について            日程第24 議案第124号 指定管理者の指定について            日程第25 議案第125号 指定管理者の指定について            日程第26 議案第126号 指定管理者の指定について            日程第27 議案第127号 財産の無償譲渡について            日程第28 議案第128号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につい                        て
               日程第29 議案第129号 国分寺市特別職の職員の常勤のものの給与に関する条                        例の一部を改正する条例について 104: ◯議長木村 徳君)  日程第7、議案第106号から日程第29、議案第129号までを一括議題といたします。  市長に提案理由の説明を求めます。 105: ◯市長(井澤邦夫君)  それでは、一括して提案理由を申し上げます。  議案第106号。  本案は、基金設置の目的である罹災救助について、国分寺市財政調整基金条例により、その機能が補完されているため、国分寺市罹災救助基金条例を廃止いたしたいというものでございます。  議案第107号。  本案は、国分寺市立学校施設整備基金を国分寺市公共施設整備基金に統合するため、国分寺市立学校施設整備基金条例を廃止いたしたいというものでございます。  議案第108号。  本案は、公営住宅法の改正に伴い、入居者の収入申告に関する規定を整理する必要があるため、条例の一部を改正いたしたいというものでございます。  議案第109号。  本案は、地方税法の一部改正に伴い、個人市民税の非課税範囲の改正と、年金所得者に係る配偶者特別控除の申告要件に関する見直し等の規定を整備する必要があるため、条例の一部を改正いたしたいというものでございます。  議案第110号。  本案は、融資を受けた者に対する保証料の補助に関する規定を改めるほか、文言を整理する必要があるため、条例の一部を改正いたしたいというものでございます。  議案第111号。  本案は、小平市との体育施設の相互利用を拡充することに伴い、体育施設の貸し切りに係る使用料の規定を整備する必要があるため、条例の一部を改正いたしたいというものでございます。  議案第112号。  本案は、国民健康保険税の所得割額に関する規定を整備するほか、地方税法施行令の改正に伴い、国民健康保険税の課税限度額を改める必要があるため、条例の一部を改正いたしたいというものでございます。  議案第113号。  本案は、国分寺市立もとまち保育園を民設民営化するため、条例の一部を改正いたしたいというものでございます。  議案第114号。  本案は、学童保育所を新設するため、条例の一部を改正いたしたいというものでございます。  議案第115号。  本案は、保存整備工事が完了する史跡武蔵国分寺跡中枢地域を歴史公園に位置づけるとともに、文言を整理する必要があるため、条例の一部を改正いたしたいというものでございます。  議案第117号。  本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,843万4,000円を追加し、その総額を歳入歳出それぞれ86億2,545万4,000円といたしたいというものでございます。  主な内容といたしましては、歳入では、介護給付費負担金507万9,000円、介護給付費交付金685万6,000円等の増額を行い、歳出では、居宅介護サービス計画費の給付に要する経費を1,203万8,000円等の増額等を行いたいというものでございます。  議案第118号。  本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ705万3,000円を減額し、その総額を歳入歳出それぞれ29億5,880万1,000円といたしたいというものでございます。  主な内容といたしましては、歳入において、一般会計繰入金705万3,000円の減額を行い、歳出においては、下水道使用料に要する経費1,889万9,000円の減額、下水道庶務に要する経費1,393万6,000円等の増額等を行いたいというものでございます。  議案第119号。  本案は、日吉町四丁目地内の道路について、公共の用に供しておらず、将来にわたり存置する必要がないと認められるため、市道路線の一部を廃止いたしたいというものでございます。  議案第120号。  本案は、国分寺都市計画道路3・4・12号国分寺駅上水線を市道路線として認定いたしたいというものでございます。  議案第121号。  本案は、戸倉二丁目地内の道路について、都市計画法第40条第2項の規定により、市に帰属した道路を市道路線として認定いたしたいというものでございます。  議案第122号。  本案は、国分寺市立もとまち地域センター及び国分寺市生きがいセンターもとまちの管理運営に関する業務を、平成31年4月1日から平成34年3月31日まで、株式会社東京リーガルマインドに行わせるため、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき提案するものでございます。  議案第123号。  本案は、国分寺市立西町地域センター、国分寺市生きがいセンターにしまち、国分寺市立にしまち児童館及び国分寺市立西町学童保育所の管理運営に関する業務を、平成31年4月1日から平成36年3月31日まで、株式会社こどもの森に行わせるため、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき提案するものでございます。  議案第124号。  本案は、国分寺市立福祉センター及び国分寺市生きがいセンターとくらの管理運営に関する業務を、平成31年4月1日から平成36年3月31日まで、特定非営利活動法人ワーカーズコープに行わせるため、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき提案するものでございます。  議案第125号。  本案は、国分寺市立しんまち児童館、国分寺市立第一新町学童保育所、国分寺市立第二新町学童保育所及び国分寺市立戸倉学童保育所の管理運営に関する業務を、平成31年4月1日から平成36年3月31日まで、株式会社こどもの森に行わせるため、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき提案するものでございます。  議案第126号。  本案は、国分寺市立第一東恋ヶ窪学童保育所、国分寺市立第二東恋ヶ窪学童保育所、国分寺市立日吉町学童保育所及び国分寺市立西恋ヶ窪学童保育所の管理運営に関する業務を、平成31年4月1日から平成36年3月31日まで、特定非営利活動法人ワーカーズコープに行わせるため、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき提案するものでございます。  議案第127号。  本案は、国分寺市立もとまち保育園の民設民営化に伴い、社会福祉法人陽だまり会に当該保育園園舎を無償譲渡いたしたく、地方自治法第96条第1項第6号の規定により提案するものでございます。  議案第128号。  本案は、東京都に準じた勤勉手当の支給割合等の改定を行う必要があるため、条例の一部を改正いたしたいというものでございます。  議案第129号。  本案は、市長、副市長及び教育長の期末手当の支給割合の改定を行う必要があるため、条例の一部を改正いたしたいというものでございます。  御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 106: ◯議長木村 徳君)  これより一括して質疑に入ります。                 (「なし」と発言する者あり) 107: ◯議長木村 徳君)  質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております日程第7、議案第106号から日程第29、議案第129号までは、お手元に配付してございます付託一覧表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。                   議案付託一覧表 ┌──────┬──────────────────────────────┬────────┐ │ 番  号 │        件            名        │   付託先   │ ├──────┼──────────────────────────────┼────────┤ │議案第 106号│国分寺市罹災救助基金条例を廃止する条例について       │        │ │議案第 107号│国分寺市立学校施設整備基金条例を廃止する条例について    │        │ │議案第 108号│国分寺市営住宅条例の一部を改正する条例について       │        │ │議案第 109号│国分寺市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例について    │        │ │議案第 110号│国分寺市小口事業資金融資条例の一部を改正する条例について  │  総務委員会  │ │議案第 111号│国分寺市体育施設条例の一部を改正する条例について      │        │ │議案第 122号│指定管理者の指定について                  │        │ │議案第 123号│指定管理者の指定について                  │        │ │議案第 128号│職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について     │        │ │議案第 129号│国分寺市特別職の職員の常勤のものの給与に関する条例の一部を改│        │ │      │正する条例について                     │        │ ├──────┼──────────────────────────────┼────────┤ │議案第 112号│国分寺市国民健康保険条例の一部を改正する条例について    │        │ │議案第 117号│平成30年度国分寺市介護保険特別会計補正予算(第2号)    │  厚生委員会  │ │議案第 124号│指定管理者の指定について                  │        │ ├──────┼──────────────────────────────┼────────┤ │議案第 118号│平成30年度国分寺市下水道事業特別会計補正予算(第2号)   │        │ │議案第 119号│市道路線の一部廃止について                 │ 建設環境委員会 │ │議案第 120号│市道路線の認定について                   │        │ │議案第 121号│市道路線の認定について                   │        │ ├──────┼──────────────────────────────┼────────┤ │議案第 113号│国分寺市立保育所設置条例の一部を改正する条例について    │        │ │議案第 114号│国分寺市立学童保育所条例の一部を改正する条例について    │        │ │議案第 115号│国分寺市立歴史公園条例の一部を改正する条例について     │文教子ども委員会│ │議案第 125号│指定管理者の指定について                  │        │ │議案第 126号│指定管理者の指定について                  │        │ │議案第 127号│財産の無償譲渡について                   │        │ └──────┴──────────────────────────────┴────────┘     ────────────────── ◇ ──────────────────            日程第30 議案第116号 平成30年度国分寺市一般会計補正予算(第4号)            日程第31 議案第130号 平成30年度国分寺市一般会計補正予算(第5号) 108: ◯議長木村 徳君)  日程30、議案第116号及び日程第31、議案第130号を一括議題といたします。  市長に提案理由の説明を求めます。 109: ◯市長(井澤邦夫君)  それでは、一括して提案理由を申し上げます。  議案第116号。  本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億9,101万5,000円を追加し、その総額を歳入歳出それぞれ470億6,101万5,000円とするとともに、債務負担行為として、財産被害等責任裁定申請事件委託事業外18件の追加を行いたいというものでございます。地方債においては、国分寺駅北口地下自転車駐車場整備事業債の外2件の変更を行いたいというものでございます。
     主な内容といたしましては、歳入において、財政調整基金繰入金2億6,158万3,000円等の増額等を行い、歳出においては、基金積立金4,783万5,000円等の増額等を行いたいというものでございます。  議案第130号。  本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,074万5,000円を追加し、その総額を歳入歳出それぞれ470億9,176万円といたしたいというものでございます。  内容といたしましては、歳入において、財政調整基金繰入金3,074万5,000円の増額を行い、歳出において、給与改定に伴い、人件費3,074万5,000円の増額を行いたいというものでございます。  御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 110: ◯議長木村 徳君)  これより一括して質疑に入ります。                 (「なし」と発言する者あり) 111: ◯議長木村 徳君)  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第30、議案第116号及び日程第31、議案第130号は、委員7人をもって構成する補正予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と発言する者あり) 112: ◯議長木村 徳君)  御異議なしと認めます。よって、本案は委員7人をもって構成する補正予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  お諮りいたします。委員会条例第5条第1項の規定により、ただいま設置されました補正予算審査特別委員会の委員に、高瀬議員、岡部議員、吉田議員、及川議員、甲斐議員、尾作議員、さの議員を指名いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と発言する者あり) 113: ◯議長木村 徳君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名した7人の議員を補正予算審査特別委員会の委員に選任することに決しました。  お諮りいたします。委員会条例第6条第2項ただし書きの規定により、ただいま設置されました補正予算審査特別委員会の委員長に岡部議員、副委員長に吉田議員を指名いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と発言する者あり) 114: ◯議長木村 徳君)  御異議なしと認めます。よって、補正予算審査特別委員会の委員長に岡部議員、副委員長に吉田議員を選任することに決しました。     ────────────────── ◇ ──────────────────            日程第32 陳情第29-13号 国分寺障害者団体連絡協議会の活動拠点を確保し提                         供することに関する陳情の取下げについて 115: ◯議長木村 徳君)  日程第32、陳情第29-13号の取下げについてを議題といたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております陳情第29-13号について、提出者から取下げの申し出がなされております。本件を申し出のとおり承認することに御異議ございませんか。                (「異議なし」と発言する者あり) 116: ◯議長木村 徳君)  御異議なしと認めます。よって、陳情第29-13号の取下げについて、これを承認することに決しました。     ────────────────── ◇ ──────────────────            日程第33 陳情第29-5号 「日本軍『慰安婦』問題に関する意見書」の見直し                         を求める陳情の取下げについて 117: ◯議長木村 徳君)  日程第33、陳情第29-5号の取下げについてを議題といたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております陳情第29-5号について、提出者から取下げの申し出がなされております。本件を申し出のとおり承認することに御異議ございませんか。                (「異議なし」と発言する者あり) 118: ◯議長木村 徳君)  御異議なしと認めます。よって、陳情第29-5号の取下げについて、これを承認することに決しました。     ────────────────── ◇ ──────────────────            日程第34 陳情第30-4号 恋ヶ窪公民館にエレベーターの早期設置を求める陳                         情            日程第35 陳情第30-5号 通学において移動支援を利用できるようにすること                         を求める陳情 119: ◯議長木村 徳君)  日程第34、陳情第30-4号及び日程第35、陳情第30-5号を一括議題といたします。  ただいま議題となっております日程第34、陳情第30-4号及び日程第35、陳情第30-5号は、お手元に配付してございます付託一覧表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。                   請願・陳情付託一覧表 ┌───────┬─────────────────────────────┬────────┐ │ 番   号 │        件           名        │  付 託 先  │ ├───────┼─────────────────────────────┼────────┤ │陳情第30-5号│通学において移動支援を利用できるようにすることを求める陳情│  厚生委員会  │ ├───────┼─────────────────────────────┼────────┤ │陳情第30-4号│恋ヶ窪公民館にエレベーターの早期設置を求める陳情     │文教子ども委員会│ └───────┴─────────────────────────────┴────────┘     ────────────────── ◇ ────────────────── 120: ◯議長木村 徳君)  お諮りいたします。委員会審査等のため、12月6日から12月20日まで休会いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と発言する者あり) 121: ◯議長木村 徳君)  御異議なしと認めます。よって、12月6日から12月20日まで休会することに決しました。  なお、次の本会議は12月21日、金曜日、議会運営委員会閉会後に開きます。  本日は、これにて散会いたします。お疲れさまでした。                    午後1時47分散会 発言が指定されていません。 Copyright © Kokubunji City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...